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2023年の中学受験も

終了しました。



受験生さんのご家庭では


2/1が遠い昔のように

感じられていることかと思います。




予定通りに

あっさり合格した子


憧れの学校に

夢のような合格を果たした子


最後の最後までもつれて

掴み取った子



そして



不本意なまま

強制終了されてしまった子




それぞれ

いらっしゃるかと思います。




中学受験は通過点だと

よく言われますが



不本意な結果だった

ご家庭にとっては




通過点なんて



そんなあっさりと



言ってもらいたくないでしょう



通過点とは

お子さんが大学に進学して


全ての受験が終わってから

実感できることで



今現在



悲しみと苦しみの沼に

はまってしまっている渦中で



なかなかそんな

考え方にはなれない…



それが普通かと思います。




人には言えない

ドロドロした嫉妬に襲われ



塾の名を目にするたびに

心が傷ついて



テキストやノートや過去問など

頑張った証しを直視できない




終わってしまったら

もう


目指すことができないですから



合格を信じて

必死だった頃には戻れない




頭の中で何となく

覚悟していたつもりでも



実際にそうなってみると



処理できない感情に

呑まれてしまっていて…




そんな

状況ではないですか?



前向きになれない

お友達の合格を喜べない


そんな自分に

さらに落ち込んで…

さらに苦しくなって



前向きになれないのも

他人の合格を祝福できないのも



当たり前のことですから



気にしなくていいんです!

今すぐ前を向けなくていいんです。


ご自分を責める必要はないのです。




少しずつ

普通の日常に戻って


受験で封印していた

お食事やお買い物や



もしくは

ぼーっと

時間を贅沢に使ったり


心が向くままの生活を

してみて下さい






3年前の

次男の中学受験で



長男のお友達の弟さんが

次男と同い年でした。



とても優秀なお子さんで

5年生の頃は

開成も狙えるほどの学力で




御三家レベルの学校を

志望校にされてました。




成績のレベルは

次男と段違いでしたが



性格が少し幼いところなど

タイプが次男とよく似ておられたので



そちらのお母さんとは

お互いに母のサポートの辛さを

分かち合っていました。



ところが



何が起こったのか




志望校合格

間違いないだろうと

思われていた彼は




1月校以外



全落ち

という結果に

なってしまいました…




ポテンシャルは

長男の同級生であるお兄さんをも

超えると聞いていました。




結果を聞いて

まさかと思いましたが




本番で何かが狂ってしまうと



そのまま立て直せずに終わることは

わりとあるのです。



優秀なお子さんほど

つまづくと

意気消沈してしまい



余裕がある学校も

落としてしまうことになります。




受験が終わって

しばらくしてから

お母さんからご連絡をいただいて



公立に進学しますと

書かれていました。



ショックでしばらく泣き暮らしたけれど

本人が意外とケロっとしていたので

立ち直りましたと…




そしてその彼は

今年

高校受験に臨まれます。




その後

こちらから様子をお聞きすることは

できなくて



ただ、ただ



今度こそ

納得のいく合格を手に入れてほしいと

願うばかりです。





中学受験で思うようにいかず


高校受験を目指す方

もしくは

大学受験を目指す方



中高は多感な時期ですから



小学生の時のようには

いきません



手こずるかもしれません



そのたびに

中学受験のことを

後悔するかもしれません




でもね…



母はやはり

子供の将来のために

頑張らなきゃいけない



学歴だけを

追う必要はないですが


学力はつけておくに

越したことはない


コツコツ努力するという能力は

社会に出てからも役に立ちますよね



次男の同級生を見ていても

勉強も部活もしっかりできる子は


将来有望だなって思うんです。



我が家もいま

かなり手こずっています。


もういいかげん嫌になって

放り出したくなります。




勉強の大切さ

努力の必要性説いたところで

聞きませんしね。




結局自分でやらなきゃ

無理なんだから



親があれこれ

世話焼いたってムダむかつき


とか思っちゃいます。




でもねー

放っとくと落ちるんだろうなぁ


一度落ちたら次男の場合

そこが自分の居場所と思ってしまうガーン



意識を高く持たせることは

やっぱり大切だよなぁ


…と自分に言い聞かせて悲しい




ご褒美提案したり

なだめすかしたりしながら

試行錯誤しています。



精神的に幼い子は特に

中学時代は手をかけるべき


学校内である程度の順位に

居続ければ



高校はそこからのスタートになります。

上位にいればさらに上を目指せます。



中学受験は終わってしまったけれど


子供の勉強はまだまだ

ここからが本番です。






新たなステージでまた

目指すことはできますから




今はまだそんな気持ちに

なれないかもしれませんが




頭のどこかに

留めておいてもらえたらと思います








中高一貫校生向けの本ってなかなかないですが、これは超オススメ!中学受験、中高一貫校、大学受験を知り尽くした先生による力作です。






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