ご訪問ありがとうございます!


こうして受験のブログを書いたり
zoomでご相談をお受けしていると


我が子の時はどうだったかなと
受験期を思い返すことが多いです。


あの時こういうことがあったなぁ
この時はこれに苦労したなぁ
などなど

思い出ぎっしり詰まってます。


受験シーズンを迎えるたび
次男はいろいろと思い出すのか

「○○の入試では△△が出てた」
とか
「今年の理科は□□出るんかな?」
など
中学入試の話をよくします。

実はあのとき〜だったなど
たまに暴露話も出てきますね。


親子で並んで一緒に走る受験は

中学受験が最後だと言われています。


ですが


高校受験でも 

大学受験でも

親子で共に受験を頑張ることはできます。


そしてそれはかけがえのない思い出として

残ると思うのです。



中学受験では勉強を教えたり

スケジュール組んだり

親も受験するかの様に

至れり尽くせりできますね。


高校受験だと

一緒にオープンスクールへ行ったり

受験校を話し合ったり

定期テストのサポートをしたり


大学受験なら

夜食を作ってあげたり

受験できそうな学校や学部を調べたり

忙しい本人に変わって

情報収集の役割を担えます。



実は長男に対しては

中学受験より大学受験の方が

思い出深いです。



それは大学受験の方が大変だったから…



長男は中学受験では

成績が届いてましたので


初心者だった私は全て塾にお任せ

塾弁が大変だったという印象くらいで

勉強見たりスケジュール立てたりは

してませんでした。



併願校も

塾のおススメパターンで出願して

(押さえ校がない恐ろしいラインナップで)


秋以降、成績が右肩下がりで

焦って面談申し込んだりしましたが


基本的には

入試直前に答え合わせ手伝ったくらいで

一緒に走ったという感覚ではなかった。

(不安や心配は同じようにありましたが)



一方の大学受験

次男の悲惨な中学受験が終わって



疲れ切っていた頃にやってきた

長男の高3進級

そしてコロナ禍




コロナの始まりの年

共通テスト元年




センター同日受験と

(高2の1月なので最後のセンター試験)

東大同日模試の判定は

共にE 絶望ガーン


ちょっと待て

高2の秋はA判定じゃなかったか?


模試の異常な急降下に


コロナ休校で自宅待機

塾の自習室が使えなくて

長男の受験勉強は一向に始まらないネガティブ



これはマズい…

まず過ぎる


重い腰を上げて私は立ち上がりました。


受験について調べたり

参考になりそうな動画やブログ見せたり


思いつくことを全て

やった気がします。



特に情報収集と

成績管理は綿密にやりました。



本人は私がフォローして助かったとは

口が裂けてもいいません。



ですが

これは役に立っただろうなと

私が思っていることはいくつかあります。



そして受験を知ることができれば

対等に話ができる。


このことが何より良かったと思います。



大学受験はよくわからないと

ただ心配で悶々としているより


学力がどれくらい足りなくて

どのくらいの可能性があるのか


その距離感を掴んで

縮めるために何をすべきか

それを知ることができただけで

私の精神的には良かったです。

 


様々なサポートの形がありますから

必ずしも受験を熟知しなくていいです。


ただ何か行動を起こした方が

不安な気持ちも紛れるかもしれません。




ただ不安で不安で

自分の受験の時以上に心配で


子供の受験ってそういうものです。



苦しい受験ほど

懐かしい思い出になる気がします。




とはいえ


思うような結果が得られなくて

苦い思い出になることもあるでしょう。


後悔ばかり溢れてきて

思い出すのも苦しくて



そんな胸の痛みを抱えていたなら

受験の思い出はそっと封印して下さい。






何年か

もしくは

何十年か経った頃





子供が成長して巣立った後に



振り返ってみても

いいかもしれません






失敗もたくさんあったけど

必死だった

頑張ったよねって







そう言える日は

いつかきっと




来るかと思います…