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旅行に行ったりしておりまして

更新期間が空いてしまいましたあせる



中受界隈で話題になっている

おおたとしまささんの新刊読みました。




ネタバレは控えますが

3家族の2022年受験の実録が、ストーリー化されたものです。



受験校や塾が実名で書かれていることにまず驚きましたが、中学受験の実情、光と影、心得ておくべきことなど


実際にそれぞれのご家庭でこういうことが起きているのだと知ることができます。


中学受験をされる方はお読みになれば良いのではないかと思います。


マンガ「2月の勝者」も中学受験の本質を突いたものですが、実話ということで、さらにリアルに訴えかけてくるものがあります。



それぞれのご家庭に実際に起こったことに

対して、私はあまり驚くことはありませんでした。


上位層と下位層の受験を経験しましたので

ここで書かれていることは

実際に見てきたことでもありました。



「いつでも、どこででもこういうことはあるんだなぁ…」



改めてそう感じましたね。




中学受験は時として

親のメンタルを狂わせる


私も狂わされた1人ですので

実感します


親が9割だなんて嘘だと

作中の

ある親御さんがおっしゃられていました



中学受験のあらゆる指南本を読み

セミナーに参加して勉強し

広告を信じて個別指導を頼み


大金をはたいて

時間も労力も費やして


なのに伸びない

子供がやる気になってくれない



どうしてなんだろう

何故なのか…?



子供には

生まれ持った器や性質があります


そこを大きく外れた受験を望むと

苦しくなるのかなと



ブログなどを拝見していると

「後悔しない受験にしたい」

というお言葉をよく目にします。


精一杯やりきったと言える受験


それはとても良い受験だと

思いますが


実際には

中学に通ってみてから

その結果は出るのではないかなと思います。


不本意であっても

通ってみるととても良かった。


念願の学校に合格したけれど

中高生活はいまいちだった。



後悔するかしないかは


ご縁のあった学校で

どのように生活するかによって

変わってくるものだと思っています。



だから合否の時点では

まだわからないのです。


もちろん

頑張ってきた志望校に合格できなければ

悲しいし、悔しいし

後悔の気持ちも湧き上がってくるでしょう


でもその後の6年間の方が

合否の直後より大切ですから



勉強を頑張ることができずに

不合格になってしまっても


そのことを本人が自覚して

次は頑張ろうと思ってくれたなら

不合格の経験が大きな糧になります


本人が何も思わなかったとしたら

それがその子の

勉強体力の限界だったのでしょう

それが精一杯だったのかもしれません


限界を無視して強制的に勉強させても

どこかに歪みが生じて

結局良い結果は得られません



後悔しない受験とは



6年後、卒業する時に

この学校に来て良かったなと


思えるかどうか



今の私なら

そう思います






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