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入試まで
あと100日ほどに迫り
受験生は毎日勉強勉強で
ストレスな日々を過ごしていると思います。
毎月の模試の順位も
上がったり下がったり
ライバルの子達との競争にも
疲れてくる頃でしょう
中学受験塾でのいじめは
多かれ少なかれ、存在します。
塾の先生は
見て見ぬふりをすることも多くて
学校ではありませんので
塾がそこまで面倒見る義務はないのです。
次男はSAPIXでは一匹狼でしたので
いじめの存在も知りませんでしたが
長男の時にはありました。
ある最難関校の説明会で
先生にいじめへの対応を質問したところ
「塾の人間関係をそのまま持って来られるので困るんですよねぇ」
と言われたことがありました。
激しい成績争いの中にいますので
心にゆとりがない
いじめの原因は
妬みであったり
ストレス発散であったり
長男は塾で
6人ほどのグループで仲良くしていました。
みんな帰る方向が同じで
クラス帯もほぼ同じで
自然と仲良くなりました。
「中学受験の戦友」で書いていた
K君とR君も同じグループでした。
グループのうち1人の子が
ボスのような存在で成績も良かったのです。
長男は気の合う友達に会うのが嬉しくて
楽しそうに塾に通っていました。
ところが
6年生の春になって突然
R君が仲間はずれにされ始めました。
ボスの意向によるものでした。
帰りの電車でもR君を1人置いて
みんなが他の車両に移ったりするのです。
それを察したR君は
グループから距離を置くようになりました。
長男はR君と仲良くしたかったけれど
ボスに遠慮してできませんでした。
「今はボスに逆らえないけど、自分はずっと友達だと思ってると伝えなさい!」
私は長男にそう言いました。
長男がR君にこっそり伝えると
「うん、わかってる」
彼はそう言ってくれたそうです。
R君がなぜ突然仲間はずれになったか?
彼は5年の終わり頃に勉強の調子が悪く
塾のクラスも2段階下がっていました。
それが6年生になって
一気に2段階上がってみんなと同じクラスになりました。
もともと実力のある子ですから
落としていた調子が元に戻っただけですが
ボスはそれが気に食わなくて
「いきなり2クラス上がるなんて生意気」
そう言ったそうです。
なんだかねぇ…
ギスギスしてますよね
受験が終わってから知ったのですが
K君も仲間はずれになっていたそうです。
塾に迎えに行ったお父さんが気づかれたと
後になってお母さんからお聞きしました。
お母さんにR君の話をすると
「そういえば、うちも模試の判定がすごく良かった時と仲間はずれになった時期が同じだわ…」
そうおっしゃってました。
人の成績を妬んで、いじめて
ストレス発散するって
受験にはマイナスにしかならないんです。
「みんなで頑張って一緒に合格する!」
こういうスタンスじゃないといけない
気持ちがプラスに向かないとダメ
そう感じたのは大学受験の時でした。
合格か不合格か
微妙なラインにいた同級生が
チーム力で受かったのです。
SAPIXでもアルファ1のさらに上位層は
仲間で切磋琢磨して一緒に合格するという気運があるそうです。
長男はK君の件は知らなかったようですが
ボスの横暴には反発を感じてました。
結果
どうなったかというと
グループのみんなが
ボスから離れていってしまいました。
ボスは2学期以後
クラスも落ち続けて
入試では偏差値50以下の学校しか受からず
親御さんの意向で公立中に進学しました。
5年の終わりには
開成合格の偏差値を出していた子です。
6年の夏から
勉強が嫌で遊んでしまい
才能がありながら
受験の厳しさに耐えられなかった…
公立高校もトップ校には入れず
2番手の学校に進学したところまでは
聞きました。
勉強に限らず
頑張り抜く力を
幼少時から育まなければならない
そう痛感しました。
受験の成功は
心身ともに健全であってこそです。
公式LINE作りました。
ブログでは書けないことを配信してます。
中学受験まであと100日!
我が家も京子先生の伴走ノートを見ながら走り切りました。残り100日から毎日、京子先生の一言アドバイスが書かれています。
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