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模試シーズンに突入し、家庭でのバトルも起きやすくなっていることと思います。



5年生の学年でも、次は自分たちだという親の緊張感から、バトルが多くなる時期です。


巷ではよく…

親子バトルは




時間の無駄
マイナスでしかない
母は女優になれ


などと言われています。










わかっとるわームキー

そんなこと!




私ならそう言いますね。



わかってるけど

できないから悩んでしまうのです。


またやってしまったと

後悔の涙を流すのです。



苦しい受験を経験した者なら

バトルはやめたほうがいいなんて

安易には言えないです。



当然

ないほうが120%良いんです!


疲れるだけで、前向きにはなれないし

成長にはつながりにくいです。



ですが

子供の側もストレスがたまっていて

荒れてきたりします。


親がグッと我慢をしていても

たまっていくと

我慢も長くはもちません。




バトルというものは


基本的に成績優秀なお子さんのご家庭では

起こりません。



優秀なお子さんのお母さま方も

心配や不安はお持ちですが


とりあえず成績が取れていれば

怒りは湧いてきません。




そして


成績はなかなか上がらなくても

一生懸命頑張っている子には

これまた怒る気にはなれません。




バトルが起こるのは


成績がかんばしくなくて

勉強もサボり気味な場合ですね。




勉強してると思っていたら

ゲームやってたり


宿題全部やったと言いながら

最初と最後だけ埋めて真ん中真っ白だったり





我が家なんて

塾の欠席動画を見ているはずが、音声では授業が流れているのに


画面がAmazonになってたりムキー



親の思わぬところでサボっているとキレますよねプンプン



勉強が嫌で嫌で、子供の方がキレて暴れ出すという場合もあると思います。

我が家はこのパターンが多かったです。


暴れる子供に

「そんなことしてる場合じゃない!」

と親が耐えられなくなってバトルになってました。




バトルはよくないと親も我慢しますが


夏休みが終わり

模試の結果は悪く

周りはみんな頑張っているのに

我が子だけ受験生の自覚もなく











勉強しない!




「受験なんて、もうやめなさい!」


と言ってしまうのも無理はないでしょう



子供は勉強は嫌だけど

合格はしたいんですぐすん



塾の授業だけでも辛いのに

家庭学習なんて本当に嫌だと思います。



バトルになってしまって

親もカッとして言い過ぎてしまったなら


ほとぼりが冷めてからでいいので

素直に謝りましょうウインク


我が家は言い過ぎるどころではなく

取っ組み合いのケンカまでしてましたから

私の腕や足は次男の噛み跡がありました。



いま思い返しても壮絶でしたね。


やってしまった後は後悔しましたし


「母さんも悪かったわ。また今日から頑張ろ」

私はよく次男にそう言ってました。


やってしまったなら

何度でも仕切り直ししたらいいんです。


子供だって、このままじゃいけないって

心の中ではわかっているのですから。



とはいえ

そんなことばかりやっていては疲れますので

未然に防ぐ方法をずっと考えてました。


次男が中学になってからも我が家はバトルが勃発してましたので、延々と考えてました。



その結果



予防するための最善策は


①子供に期待しない

・子供はサボりの天才

・勉強サボって当たり前

・受験に残された日数なんて理解しない

・勝手にやる気になんてならない

・成績は上がらないものと覚悟する



②塾代や個別指導代はドブに捨てる覚悟で

・お金かけても成績上がる保証はありません

・捨てる覚悟があればもったいなくない

・上がらなくて普通、上がったら超ラッキー


少なくとも

受験学年は現状維持ができれば

伸びていると思って下さい。


そこでジーッとジーッと耐えていれば

グッと上がれる日が来る…かも

しれません。



期待はしないけど

諦めるわけではない

とにかくコツコツ積み上げる


サボるのが普通と思えば感情的になるのを抑えることもできます。

そしてサボれない仕組みを考えましょう。


子供の行動を予測して

先回りする方法を考えます。


次男は暗記ものが苦手でしたので

私は夕食作りながらクイズを出すように問答しながら覚えさせたりしました。


宿題の進捗状況は絶えずチェック

「宿題やった」なんて言葉は信じません



子供が学校から帰宅する前に

テーブルの上には

1. おやつ

2. 基礎トレの今日のページを開けておく

3. 鉛筆&消しゴム

4. 本日やるべき宿題

これだけを置いて他は何も置きません


スムーズに勉強に入れるように環境を整えておきます。


20〜30分おきくらいに科目を変えてみたり

タイマー使ってみたり

子供に合った合間に休憩を入れてみたり


机に座ってるだけの時間潰しにならないよう工夫してみましょう


いろいろやってみて

うまく行かなかったら別の手を考える


バトルの発端となる

小言を言わなくても済むように


常に予防と先回りを心がけてみてはいかがでしょうか?



今ここに書いていることは、現在進行形で実践していることもあります。


あの時、こうしてみたら良かったなと

振り返ってみて改めて考えました。


受験生をお持ちの親御さまは

使えそうな部分だけ参考にして下さいウインク


受験終了半年後に書いた記事です。

記憶がまだ生々しいです滝汗





教育雑誌発売になってます。私は自分のモチベーション上げるために読んでました。





併願校も本格的に検討する時期です。