ご訪問ありがとうございます!
長男も大学2年生になりました。
オリエンテーション長というのをやっているので(委員長みたいなものですね)
新入生の履修の相談に乗ったり、大学生活について説明したり、オリエンテーション合宿という1、2年生合同のイベントに行ったり
(昨年はコロナで中止でした。今年は日帰りで実施されたと聞きましたが…)
同じクラスの役員の人達と一緒に新入生のお世話をしているようです。
部活では新2年生が新入生の勧誘担当だそうですので(コロナで今年も新歓はzoomのようですが)
そちらも忙しそう
東大2次試験の得点開示、今年は4月初旬に送られてきたようですね。
早い!
昨年は4月中旬で京大と同じ頃でしたが、京大は今年はまだなんでしょうか?
東大の開示は例年、不合格者のみ合格発表の2日後くらいに郵送されて来て、不合格者内での順位がA〜Eのランクで表示されています。
来年再チャレンジするかどうかの目安にしてもらうために早めに送られてくるのかなと言われていますね。
昨年受験した長男の得点、共通テストは自己採点通りで9割前半でした。
今年受けていたらもっと低かったでしょう。
2次試験の得点は
英語7割、国語6割、理科6割
…で
数学3割
大学でも数学に苦労しているようです…
東進では入試の1年前の共通テスト当日と東大2次試験当日に同日模試というのが行われています。
本番の入試問題をすぐにコピーして、その日の夕方から東進の教室で高2生に解かせるというものです。
高2生はそれまで、高3生と一緒に共通テスト模試や大学別の模試を受けていましたが、この同日模試で初めて最高学年となるわけです。
長男の同級生で高2の2月、この同日模試で共テ&東大2次共にA判定を出していて、春〜夏にかけてもA判定を連発していた子が数人いました。
その中で2人、秋から調子を落としていった子がいました。
2人とも長男が全然敵わないと言っていた成績優秀者でした。
最終的に入試は
1人は合格
もう1人は不合格になりました。
合格した子も得点開示を見るとあまり良くはありませんでした。
(もともと実力のある子ですので大学での成績は良いようです)
長男も大学受験では下のほうから上げていきましたが、中学受験では上位から落ちて行って、なんとか踏み止まったという結果でした。
一方で
1年前から上位を取り続けて、模試の成績上位者にも名前が載り続けたまま、合格まで行った子も何人かいます。
中学受験もトップ層はトップから落ちてきませんよね。
この違いは何なのかなぁと
ずっと考えてきました。
上位を取り続ける子というのは
意識が高くて
謙虚なのだろうと思います。
単に合格を目指すだけではなく
上位合格を果たすために
優れた成績に奢ることなく、努力を怠らず、邁進しているのでしょう。
能力が高すぎてそれほど勉強しなくても点数が取れる子もいることでしょう。
落ちていってしまう子は
慢心、気の緩みが要因かと思いますが
受験は山あり谷ありですから
誰にでも悪い時はあります。
成績が落ちた時にどうするか?
元の成績に戻すことができずに
ズルズルと落ちて行ってしまうには
それなりの原因があるかと思います
自分が思っている以上に周りが伸びてきていたというのが、まずあるでしょう。
大学受験の場合は
1つは公立勢の追い上げがあります。
夏までは学校の授業進度が遅くて理社がなかなか取れなかった公立組も、秋には追いついてきます。
中高一貫校の子でも、夏の模試で悪かった子達が必死に追い上げてくるというのもありますよね。
成績が取れていて一旦気が緩んでしまうと、締め直すのに時間がかかるので、再浮上するにも時間がかかることがあります。
これが入試前だと本番までに調子を取り戻せるかという時間との勝負になります。
そしてもう1つ
受験勉強に疲れて嫌になってしまったり、過去問のレベルが高くて苦しくなってしまう場合もあるかと思います。
そういう時は志望校を下げるという選択も必要なように思います。
成績が落ちて行った2人のうち
不合格だった子は2点差だったそうです。
理1で受験していましたが
理2で出願していれば合格してました。
発表の直後は浪人してまた東大を受けると話していたそうですが
両親の勧めで合格していた私立の医学部に進学して、今は充実した大学生活を送っているそうです。
方向転換するという道もありますよね。
ズルズルと落ちて行ったとき
踏ん張れるがどうかは本人の気持ち次第だという気がします。
A判定が取れていたということは
それなりの実力があったということですから
絶対にこの学校に入りたいんだという強い気持ちを持って、努力ができれば合格できるはずです。
ただ中学受験の場合は
あまり無理して上のレベルの学校に入ることはお勧めできません。
その後の中高生活が苦しくなることも考えられますから…
大学はまぁ
最終学歴ですからね。
入ってしまえば、留年にだけ気をつけて真面目にやっていれば何とかなるだろうと思います。
親にできるのは
本人の状態を見極めて
もとの志望校のままで頑張らせてみたり
場合によっては他の学校を勧めてみたり
併願校を考慮してみたり
本人にとって最善だと思える道を調べて
提案してあげることでしょうか?
金銭面の問題もあるでしょうから、いくつかの選択肢を用意して
あとは本人に任せる
失敗覚悟で志望校を貫くというのも
良いと思います。
長男の高校の部活の同級生で浪人した子は
今年、現役での志望校に全員合格しました。
ただ、浪人して成功するとは限らないというリスクはあります。
後悔しないためには
熟慮に熟慮を重ねて
あらゆる方面に目を向けて
自分の心の声に耳を傾けて
決めることかと思います。
親がその手助けをしてやることができれば、いいのかなと…
私もまた
次男に向けて心がけていきたいと思います。
国公立&私立の大学を幅広く見るには、これが1番良いかと思います。
高1や高2で検討しておいて、高3では各大学のパンフレットや要項を取り寄せるのがよろしいかと…
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