ご訪問ありがとうございます!
またまた間が空いてしまいました
受験生いなくても年末は忙しいです
受験シーズンにアップしたかった書きかけの記事いっぱいあったのに、今さらなものはボツにしました
さて
中学受験に関するブログを書いていて驚いたことがいくつかあったのですが
そのうちの1つが
お子様がまだ幼稚園か、さらに小さいというフォロワーさんが意外に多いということでした
(有難いことです〜)
中学受験のために小学校入学前からあらゆる情報を収集されていて
皆さまとても熱心で
早めにキャッチした情報を上手に使おうとしていらっしゃるんだなぁと感心いたしました
このブログで大学受験の話をちょくちょく書いているのは中高一貫校に通われている皆さま向けでもあるのですが
一方で
これから中学受験をされる方に
その先のことも視野に入れていただければ…という私の思いがあるためです。
身近に誰かいなければ、中高の情報ってわかりづらかったりします。
中学受験のブログを書いてる人は多くても、大学受験になるとグンと減ります。
時間とお金と労力を使って必死に中学受験を頑張ったのに…
志望校に入れたのに…
「こんなはずじゃなかった‼️」
となるのは悲しいですから
断片的にでも
「私立の中高とはこういうところ」
「難関校とそれ以外の学校との違い」
などをイメージしていただけたらと思って親から見た視点で書いています。
これまで何度か書いていますが
受験が近づくにつれて視野が狭くなっていきます。
ここに合格しなければ終わりだ!みたいな、追い詰められた感情に支配されがちになります。
周りが見えなくなると冷静さを失います。
冷静さを欠くと思わぬ失敗をすることもあります。
お子様の未来にはいろんな可能性が溢れているのに、見えなくなってしまうことでその可能性を潰してしまったら、もったいないなと思います。
そのためにも受験が終わったその先を
前もって考えてみることも大切なのかなと思いました。
次男の中学受験の時に長男はすでに高2でしたから、中高の生活のこともよくわかっているつもりでした。
ですが、大学受験を経験しないと見えなかったものもたくさんありました。
教育における親の使命は18才までにいかに伸ばすかなのだと思います。
皆さまのお子様は優秀な人に囲まれると刺激されて頑張るタイプでしょうか?
それとも
自分が上位にいて、周りをリードしていく立場で力を発揮するタイプでしょうか?
1人の中に両方の側面があると思います。
どちらがより強いかですね。
長男は下の方から付いていくのは向いてない子だったと思います。
周りを優秀者ばかりで固められると、あっさり諦めてやる気なくすタイプです。
次男は出来なかったので強制的に下から付いていかねばならない環境でした
ですがフォローをしてやれば下からでも上を目指せるタイプのように思います。
次男だからですかね?
そういうことを考えながら志望校を選ぶのもいいのかなぁと思いました。
学校によってカラーの違いはありますが、基本的に御三家並みの伝統校であれば、勉強に関して手厚くはないです。
昔から自分でやれる子が入ってきていたからです(近年は少子化で少し変わってるのかもしれませんが…)
新興校で近年急激に偏差値を伸ばしてきた学校であれば、学校が面倒見て勉強させるという体制が整っているところが多いかと思います。
今はそういう学校が人気高い傾向のように思いますね。
長男の学校の先生に
もう少し学校から生徒達が勉強するよう指導してもらえないかと聞いたことがあります。
その先生は若くてエネルギッシュで、数年前に別の私立校から変わってきた先生でしたので、やってくれそうな感じがしたのですが
「実は夏休みに授業の補習を組んだことがあるのですが、数人しか集まらなかったんです。ここの生徒達は自分なりのやり方でやるから別に必要ないって言うんですよね」
と言われました。
うん、まぁ…
優秀な人がそれなりにいますから
そうかもしれないけど…
そうじゃない子もそれなりにいる
でも優秀層が目立つので
やらない子にわざわざ照準を合わせない
歴史ある難関校とはそういうところ
ただ、中学から高校に上がる際に関しては 昔は容赦なく落とされたらしいですが、今は基本的に上げてやろうという慈悲深さがあります。
次男の学校は難関校ではないので
勉強に対して面倒見てくれますね。
追試や補習がバンバンあります。
成績悪かったら部活は禁止
中堅校や上位校では部活は週3日とか制限されているところもわりとあるように思います。
難関校でも新興校であれば部活制限するところが多いかもしれません。
最近よく聞く話で気になっているのは
「学年の中での成績差が大きいこと」
昔に比べて、できる子とできない子との成績の差が広がってきているのです。定期テストの得点分布も広がりすぎています。
これは長男の学校でも、次男の学校でも先生方が危惧されていました。
おそらく少子化の影響なのでしょう
上位のレベルそのものは昔と変わらないそうですが、全体的に人数が少なくなっているので定員が昔と変わってないなら、必然的にかつては合格できなかったレベルの子も入ってくるわけです。
先生がどのレベルに合わせて授業するか
公立中ほど幅広くはなくても同じような現象が起きているのでしょう。
なので、ギリギリで入った子
特に追加合格だった場合は相当の覚悟が必要なのかもしれません。
次男が中1から仲の良かった友達は追加合格だったそうです。
正義感が強くて面倒見が良くて、次男もよく助けてもらっている素敵な友人ですが、成績は毎回ワースト5くらいに入っていて毎回先生の個人面談を受けていました。
ですが彼は宿題や提出物は真面目にやっていました。
すると今回、ようやくワースト5から抜け出して下から30番くらい?にジャンプアップしていたそうです。
中学から真面目にしっかり頑張っていれば、入試の際の成績は1番下でも、上がっていけるんだなぁと思います。
ただし、根気が必要ですけどね…
大学受験も先を見なければいけないのは同じです。
長男は現役合格しましたが
前期で第2外国語を落単して留年にリーチがかかってしまいました
入試の成績下の方だったのに遊んでばかりいたので嫌な予感はしていたのです
まさかあんなに成績悪いとは思いませんでした
再び
勉強にうるさい母復活です
母の教育での役目は18才で終わり…
ではありませんでした
我が家の場合……
はぁぁ
↓小学生は特に性別によって受験の対応が違ってきます。なるほどー!と思わせてくれる本
↓時間管理や志望校選びのアドバイスがあり、100日前からは京子先生の応援メッセージが前日まで書かれています。親子で作っていくノート。受験が終わってからも思い出になります。我が家も大切に持っています。
1週間のスケジュールシートがあるのでコピーして使えます。