ご訪問ありがとうございます!

少し間が空いてしまいましたあせる


書きたいことはいっぱいですが

それを分かりやすいタイトルで

どうまとめるかってのが難しくてショック



受験を控えた皆さまは、今すぐ伸びる秘訣が知りたいという方が多いと思います。


私もそうでした。



SAPIX偏差値が50以下であれば、残された時間であと5ポイント、50〜55ならあと3ポイントは伸ばせるかなと思います。


55以上であれば、現状維持できればOK、無謀な背伸びはせずに、過去問対策で志望校に合わせていく方法でいいんじゃないかと思います。

特に60以上あれば、今の実力で合格できる学校はどこもレベルが高いので、とにかく調子を落とさないように注意を払えばよいのではないでしょうか。


11月は長男次男ともに中学受験では最も苦しい時期だったのですが、そういう時には焦らず基礎固めをしっかりやることが大切だと思います。


長男は最難関クラスにいましたが夏以降、ジリジリと偏差値が下がっていました。

特に算数が心配でした。


その時にやったのは、最難関の問題ではなく、1ランク下の難関レベルのテキストの問題を6年最初から全て解くこと。


9割以上取ることを目標に


意外と取れないし

苦手分野が顕著になります。


これはやってみて良かったです!

取らねばならない問題を確実に取る練習

成績も下げ止まりました。


壁にぶち当たった時は少しレベルを下げてやり直してみたり、取りこぼしている知識や分野を精査して穴埋めするなど、焦らずに足元を固めることが重要です。


志望校に対して足りないものは個々によって違うので、直前期の勉強はオーダーメイドする必要があるかと思います。



親がわかっている場合は子供に合わせた勉強メニューを「子供と話し合いながら」決めればいいですし



不安な場合には塾の先生に相談してみればいいと思います。



受験学年に限らず


日頃から塾の先生に我が子に何が足りないかを質問してるといいと思います。


先生も質問に答えるためには授業中にその子を注意しながら見ていなければならないので、効果的です。


そして先生に聞く場合は

あくまで低姿勢でいる方がいいと思います。

先生も気持ち良く答えて下さるでしょう。





さて

本日のお題について




我が家は

長男と次男の成績差が激しかったです。


幼少期から記憶力も理解力も雲泥の差がありました。



しかしその差は少しずつ縮まってきています。



小6までの偏差値差は20以上ありました。

中学入試の時期には15くらいになりました。


今はもう少し近づいているでしょう。



勉強に限らず

生まれ持った才覚というものはあります。


地頭をはじめ

運動神経とか

絶対音感など



幼稚園のころ


長男におつかいを頼むと

言われた通りにこなしてきました。



次男は一歩外に出た時点で

最初に何をするかも忘れてました。



次男の成長に大きな不安を感じましたが


親が根気強く教育に注力すれば、それなりになるものです。



一方



長男はかなりの運動音痴でした。


2〜3才の頃だったでしょうか


みんながすいすいジャングルジムを上っていくのに1人できませんでした。



幼稚園でも


走るの遅いし

スキップできないし

なわとび飛べないし



これはマズイ…ガーン



男の子でこれでは学校で恥をかく



私は慌てて長男には

運動系の習い事ばかりさせました。



3才でサッカー教室

4才からスイミング

5才になると体操教室



学校の体育でやるであろう


陸上

球技

水泳

器械体操


全てを習い事でカバーして、学校に行くころには同級生と同じようにできるようにと考えました。



サッカーが全然ダメだったので陸上と球技はいまいちでしたが


水泳はバタフライまで、個人メドレーができるまでになりましたし


跳び箱は8段まで、鉄棒は空中逆上がり、マットは側転まではできるようになりました。



どの習い事も

小4の終わりまでコツコツと続けました。



運痴は直りませんでしたが

早めに底上げをしたので、体育でそれほど苦痛はなかったかと思います。



そして

長男は中学になるとバスケ部に入ります。

当然、レギュラーには入れません。


苦手だった球技になぜ入ったのか


小学校の同級生に話すと意外な顔をされたので、体育の授業でも下手だったのでしょうチーン



部活は中学と高校で練習も顧問の先生も別で

中学は弱かったですが、高校は体育の先生が顧問だったこともあり、そこそこ強かったのです。



高校で部活をやめる子もいて人数が少なくなったため、長男はレギュラーに入りました。


高2になって試合を見に行くと、中学時より格段に上手くなっていました。


運痴の名残りで動きは変だし反射神経よくないのですが、チームに迷惑をかけないようにと自主練を必死に頑張った甲斐もあり、付いて行けるくらいにはなっていました。



勉強にしろ

スポーツにしろ



中学以降は才能がなくても努力によって伸びる余地がかなり大きいんだなと、実例を見て思います。


公立中に進学した次男の小学校の同級生も中2の後半を迎えて、高校受験を意識するようになってきました。


話を聞いてみると、地頭がさほど良くなかった子が中学で意外に成績を伸ばしていたりします。



私の妹は女の子2人の母ですが、2人とも地域の公立トップ高校に合格しました。


秘訣を聞いてみると、中3の時には妹が付きっきりで勉強を見たそうです。

勉強を見るために妹自身も勉強したそうです。



努力が出来る子にするために


親も一緒に頑張ること、そして親が子供をうまく誘導することが必要だと感じました。




中学受験期は親が並走していても

中高一貫校に入れば子供の自主性に任せるというご家庭が多いように思います。


ですが


子供の成熟度合いによっては中学卒業まで並走した方が良い場合もあるのだと、次男が中学生になって思いました。



並走できるのは中学までです。


高校になるまでに自分でできるように本人の意識を育てねばなりません。


高校以降は親は後方支援に回ります。


よく大学受験で勉強方法がわからないと質問したり調べたりする子がいます。


それ自体は良いことですが、効果的な勉強法を知った上で、自分なりにアレンジできなければ大学受験は成功しません。


小さい時は神童だったのに、大人になったらただの人になっていた…という場合、高校で失敗した例が多いように思います。



次男は東大生にはなれないでしょうが

このまま努力すれば国公立には入れそうな位置まで来ました。


次男の幼少期を考えると

夢のようなレベルです。



中学の勉強は大学受験の基礎です。

この土台をしっかり築いてやって、高校からは自立できるように、本人の意識を高めていきたいと思います真顔






↓中学受験期の私のバイブルでした



↓次男の勉強を見るためにこの本で勉強しました。


↓下位クラスの子を引き上げるのが上手な先生です。国語劣等生だった次男に非常に役立ちました。