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このブログは昨年の7月から次男の中学受験の体験を書こうと思って始めたのですが。


昨年は長男が大学受験真っ只中だったので心穏やかではない時も多くて滝汗



今年はなんか、落ち着いて書けるのがいいですね冷静にお役に立てそうな記事を考えられてる気がします笑い泣き


さて
中高大に関わらず、受験生にとって大切なのは本番で自己ベストに近いものを出せるかどうかということですが


2020の中学受験で、次男はラスト1か月を切ってから猛チャージをかけました。

逆に2015長男の中学受験では、成績のピークは夏休み前、その後偏差値で7ポイント下まで下がり続け、12月で少し持ち直したもののピークより5ポイント下げて本番を迎えます。


長男の場合、SAPIX偏差値60超えの中での上下ですので、この落差はかなりのものです。

(開成A判定も出てたんですけどねーえー




そして長男の大学受験


高3の春から夏にかけてA判定を連発していた同級生3人が秋から徐々に調子を崩し、1人はまさかの不合格になりました。



猛追する子がいれば、反対に落ちる子が存在するわけです。



受験勉強は山あり谷ありで


もう無理だぁ〜っえーんと思っても



次男のように



低空飛行が延々と続いて潰れかけていながら最後にちょこっと浮上するなんてことあります。




本番に向けてうまく調子が上がっていければいいですが、なかなか難しいですよね。




3回の受験を見てきて

大切だなと思ったことは



まずは今の成績を極力落とさないこと!


そして


①慢心しない(=気を抜かない)


②継続することをやめない


③小さなことの積み重ね


④わかっていないことを認める


⑤戻る勇気


↑これらが大事かと思います。


受験期に入って上がることはなくても

キープできていればまずは大丈夫です。


そこから踏ん張って、踏ん張って、小さくていいので実力を積み上げていくのが理想です。


解けないな、調子悪いなと思ったら、恐れずに前に戻って下さい。


基礎が不安定だと応用問題は解けません。

戻るのが早ければ早いほど時間のロスは少なくてすみます。



成績が下がってくると

焦って間違った方向へ行ってしまったり

親が慌てて子供が不安定になったり


負のスパイラルに陥りやすくなります。



成績取れていたのに

なぜ?

どうして⁉️



気持ちはよ〜くわかります‼️



長男の成績が下がり始めた時、私は焦って塾の先生に泣きつくだけしかできませんでした。




まずは下がった原因を分析です。

 

特定の科目や単元に限られる場合は、一歩手前に戻ってそこでの演習を積んでみる  


気が緩んだり、勉強に嫌気がさしているならメンタル面での対応を


気の緩みは塾の先生から喝を入れてもらうのが効果的でしょうか


嫌気がさしている場合は気分転換させるのもいいかもしれません


全体的に実力が足りなくなっていると感じる場合には、志望校の変更を検討するのもいいかと思います。


これは決してマイナスなことではなく、中高で伸ばすために、その子に合った学校を再考するということです。



小6によくあることですが


小5までの成績が良かったために難関校を志望していたけれど

突然ついていけなくなったパターン


レベルの高さに本人の気持ちが負けている場合は志望校を変えるべきかと思います。





最後のSAPIXオープンも終わりました。

大学受験も冠模試の結果が出る頃です。


ここから模試はないわけですが



奇跡の合格や

まさかの不合格は



この時期の過ごし方で決まるのだと思います。



次男は成績が伸びなくて、荒れて、体壊して、大変な中学受験でしたが


しかも12月のSAPIXオープンは9月からの4回の模試で最低の偏差値でしたがガーン



直前で肝が据わったのか

やるしかないと思ったのか?


冬休みあたりからやるべきことを淡々とやるようになってきました。


あれほど毛嫌いしていた語彙の暗記なども抵抗せずにやるようになりました。


SAPIXの国語の先生が 


「1月の最後の授業でようやく、彼は読解の文章が読めるようになってきたんです」


入試が終わってから教えて下さいました。


ギリギリ間に合ったと…


これは模試には反映されなかった伸びです。



だからこそ逆に

いま成績が取れてる子は気を抜いてはいけないですよね。



偏差値は相対的なものですが


例えば

過去問がしっかり解けているか

理社の知識に抜けはないか

計算をおろそかにしてないか


模試がなくても実力を確かめる方法はいろいろあります。



緩みはないか?

さらに上を向いて

歩み続けているか?



ラストに向かって向上心を保ち続けること


うまくいってなくても

大丈夫、大丈夫と気持ちを落ち着けて

目の前のことをやり続けること



それらが

本番に向けてピークを持っていくためのコツかなぁといろいろ経験してみて思いますウインク





↓受験生母のプロである佐藤ママさんと、中学受験指導のプロである京子先生の最強タッグで、ノートの使い方や復習の詰めについてなど具体的なアドバイスをして下さっています。


↓手のひらサイズの暗記もの。有名な講師の先生方が執筆していてなかなかの優れモノ。うちは算数国語も揃えてましたが、よく使ったのは理社です。5年生からでも使えますウインク