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文化祭、運動会シーズンですね
東大は五月祭が延期の末にオンラインで9/19日、20日で開催されてました。
昨年もこの時期にオンライン開催されてましたので、次男と一緒に見てました。
長男は昨年は受験生で自習室に行ってましたから、夕食の時にモチベーションアップのためにキャンパスツアーの動画を見せていた記憶があります。
今年の五月祭は長男は何も参加してなかったそうです。駒場祭が11月にあるのでそっちは何かするのかもしれませんが…
次男の学校もシルバーウィークに合わせて学園祭があったのですが、当初は一般客無しで保護者のみ参加OKだったのが、結局生徒のみ参加に縮小されてしまいました。
仕方ないとはいえ
寂しいですね…
受験を考えいる小学生が来られないのは、学校としても痛いんじゃないかなと思うのですが…
さて
9月も後半になって、過去問を始めている人も多いかと思います。
第1回の合格判定サピックスオープンはこの週末にあったのかな?
第一志望もそろそろ決まって来る頃かと思います。次男が長男の学校を完全に諦めたのも9月でした。
本命校が今の実力よりかなり高みにある場合、9月に過去問を解くのはおすすめしません。
まず、第二志望以下の学校を試しに解いてみる方が良いかと思います。
そして
よく言われる過去問との相性ですが、ある程度あると思います。
ただしその学校の偏差値よりかなり上の実力がある場合には関係ありません。
我が家の次男の場合
第一志望の候補は3校ありました。
A校 第一志望になった
B校 第二志望、第二日程で受けた
Z校 受験せず
次男のSAPIXオープン9月の偏差値は48でした。結果的にこれが最高の偏差値になります。
各校の初日受験のSAPIX偏差値
A校 54
B校 48
Z校 51
2回目入試の偏差値
A校 59
B校 56
Z校 58
まずZ校の過去問を解いてみました。
偏差値的には頑張れば届きそうですが、解いてみると意外にも次男には解きにくい問題でした。
学校が遠方だったこともあり、この時点でZ校は受験校から外しました。
B校は普通に合格最低点を取りました。
校舎も建て替えられたばかりで設備も充実していますが、家から少し遠いのがネック。駅からは近いので通いやすくはありますが…
A校は普通に難しくて合格最低点には全然届きませんでした。
家から近くてよく知っている学校なのでできれば第一志望にしたいと思っていたのですが…
最終的にA校かB校かで迷って決め手になったのは国語の過去問の相性でした。
次男は選択肢問題が苦手
漢字と語句は頑張れば取れる
SAPIXのテストも選択肢はことごとく間違えて、まだ記述の方が少しでも部分点が入りました。
B校は文章が平易で記述も少ないですが、選択肢問題が多くありました。
記述や抜き出しが多くて、漢字と語句の問題量が多いA校を結果的に第一志望にしました。
国語の相性を争点にしたのは次男の算数の偏差値はA校の偏差値に届いていたためです。最初は無理でも過去問をときながら鍛えればなんとかなるかもと思いました。
結果論になりますが、A校に挑戦して良かったと思います。B校でも合格したかもしれませんが、通学時間を考えると通うのは大変だったかと思います。
実際には12月中旬まで第一志望をどちらにするか決められなくて迷い続けてました
併願校や押さえ校の過去問は間際になると余裕がなくてできないので、早いうちに一度は解いておいた方がいいと思います。
長男の時は私も中学受験のことがわかっておらず、塾の先生も併願校のことは何もおっしゃいませんでしたので、第二志望、第三志望の過去問は新品のまま一度も解けませんでした。
(そして第二志望校は落ちました)
算数や理科などは、出題される単元によって点数も変わってきたりします。
同じ偏差値帯の学校なら、過去問との相性はより大きく反映されるように思います。
受験パターンは戦略的に組むのが賢いやり方だと思います。
私は安浪京子先生のご著書や講演でノウハウを学びました。
各校の情報集め、模試の成績の検討など親御さんが忙しくなる時期です。
塾の先生をうまく使って最適な受験パターンを考えてみて下さい。
ここで熟考していると、間際で成績が動いた時も落ち着いて対応できると思います