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今年は我が家に受験生はいないのですが、なぜか秋が近づいて来るとそわそわ焦り始めています。
焦るって何に?
うーん…
到来する受験シーズン…にかなぁ?
ブログで
入試までにあれ伝えなきゃな
これ書いたかな?
というのがあって焦ってるのかと思います
2022組の皆さまもこのブログに来て下さってますので、何かこの時期に入試で有益な情報を提供できないだろうかと
記憶の中をあれこれ焦って探しています
今回は長男の中高時代の同級生のお話をしたいと思います。
彼とは同じ中学受験塾に通っていました。
平常授業は所属教室が違っていたので、志望校特訓のみ一緒に授業を受けていました。
中高では同じ部活に入っていたので、彼のお母さんとも試合の応援などでよく顔を合わせていました。
同じ中学受験塾だったと知って中学受験の話などもしていたのですが、お母さんはいつも
「うちはこの学校に受かるような成績じゃなかったので、ここを受けるのも恥ずかしくて誰にも話してなくて…」
と、よく謙遜されていました。
長男に彼の成績のことを聞いてみると
「定期テストはいいんだけど、実力テストになるとあんまりかな」
という答えが返ってきました。
努力家タイプなんだなぁと思いました。
中学受験でもコツコツ努力して、入試間際に一気に成績を上げてきたのでしょう
部活では彼はエースで、背も高く運動神経の良い子でした。
高2の秋のことです。
学校で受けた駿台模試の結果が返ってきて、彼がうちの長男に模試の結果がどうだったか聞いてきたのです。
わざわざ聞いてくるからには良かったんだろうなと長男は察しましたが、たまたま長男も過去最高の偏差値が出ていました。
結局その時は長男の方が良かったそうです。
自信があった彼はとても悔しそうな顔をしていました。
そして高3夏
彼は頑張って勉強したのでしょう
成績は一気に学年上位に踊り出ていました。
模試でも成績優秀者に名前が掲載されるほどにレベルが上がっていました。
高2の秋に見せていた悔しそうな顔
その半年後
彼はあっさり長男の成績を抜いていました
共通テストの社会では同じ日本史を選択していたので、日本史選択のメンバー数人で過去問を一緒に解いていました。
理系にとって社会は共通テストのみに必要な科目ですから、だいたい12月頃から本格的にやりだすので、年内は過去問の得点もあまり出ません。
ところが彼だけは12月中旬で日本史過去問9割を叩き出していました。
既に完璧に仕上がっていたのです。
毎回の定期テストを精一杯頑張ってきたから、自然と知識が蓄積されていたのだろうなと思います。
本番の共通テストでも学年で4〜5位くらいだったらしく、第一志望にも余裕で合格していきました。
高3になるまで、学年のなかではそれほど優秀な方ではなかったと思います。
ですが努力でここまで伸びるのです。
これが大学受験です。
次男が小3の時
中学受験塾の算数の先生が、中学受験では地頭の良い子がどうしても有利になりますが、大学受験では違いますとおっしゃってました。
その言葉が今でも忘れられません
「努力ができる」というのもまた1つの才能だと私は思っています。なかなか難しかったりしますもんね。
ですが
地頭や運動神経などの才能と違って、努力という才能は本人の心がけ次第で伸びるものだと思います。
もし今、中学受験で苦戦されてるとしても、中高で大きく変わります。
どうか長い目で見て、お子様を伸ばしてあげてください
次男も努力できる人になれるよう、鍛えていきたいと思います
↓日本史でやったのはこの2冊のみ
とても良かったらしく本番9割超えました