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9月になると来年の共通テストの出願手続きが始まりますね。
現役生は学校でまとめて出願しますから、願書は学校からもらってました。
学校で願書の書き方まで練習させてもらっていたみたいです。
特に理社の選択科目を間違えるとえらいことになりますから、同じ科目を選択する同級生と見せ合いっこをして確認していたようです。
受験料の振込は家庭でしなければいけないのに用紙を親に渡すのを忘れてる子が多くて(我が家もそうでした)
当時母親ネットワークが大わらわになっていました
学校に提出するので通常の出願締切より締切が早いんですよね。
銀行の窓口で振込みでしたから平日の15時までしかやってません
「学校の締切っていつー⁉️」
「仕事で今日は振込行けないー」
「大安逃しちゃったよー」
「今日は? 良き日?」
この時にそうか、振込みにも暦の縁起をかつぐんだなと思いました。
私も大慌てで最寄りの銀行に駆け込んだ記憶があります。
高3になっても男子のうっかり抜けまくりは相変わらず、変わってませんでした
将来を決める入試の出願でそんなアバウトでどーすんだよと思いましたが
それにしても
21年度の入試が終わってからまだ半年あまりしか経ってないのに、もう来年の戦いのスタートが切って落とされるわけですね…
なんか出願とか聞くと焦りますよね
長男の同級生で再チャレンジする子がたくさんいますので、大丈夫だろうかと心配です
一方
中2男子の次男は夏休みに小学校の同級生と遊んだりしてました。
次男以外はみんな公立中なので「来年の今頃は受験生だー」という話も出ていたそうです。
次男は中学受験していて良かったと高みの見物をしていたようですが…
これがやっかいなんです
中高一貫校の中だるみってだいたい中3前後にやってきます。中2後半から高1の半ばくらいが1番多いでしょうか?
6年間もあるから、ある程度のんびりする時期もあってもいいのですが
長男のときに感じた公立生との違いを書いてみたいと思います。
中3になると公立中の子は内申の成績を取るために頑張り始めます。
公立トップ校など上位の公立高校に合格する子は頭も良いし、意識も高いんですよね。
中高一貫校では英数に関してはだいたい中2の夏くらいから高校課程の内容に入ります。
数1や高校英文法などをじっくり繰り返し習うわけですね。
そもそも中学課程の勉強は3年もかけて習うほどのボリュームじゃないという話を聞きました。
公立では中学でのんびりやって、高校でいきなり難しいものを3年で終わらせなければならないですから、学校によっては理社が最後までいかなかったりとかありました
公立トップ校で教師をしている友人によると、高校入学直後から、数学では黒チャート?とかいきなり難しいテキストやるそうです。
そりゃまぁ、中学の成績いい子がたくさん集まっているわけなんですけれども、国公立大受験に間に合うようにかなりのハイスピード&ハイレベルで授業が進むようです。
それについて行けた子は現役で難関大に受かるという感じなのかな?
高1から数1を始めるわけですが、高1の秋には数2に進むという話も東進の先生から聞きました。
中高一貫校なんて2年くらいかけて数1やってた気がするのですが…
高校受験が終わった後、長男の小学生時代のママ友達数人と会っていろいろ話を聞いた時、みんな高校受験終わって入学したら部活は入るけど、基本的に勉強はそのまま大学受験へ向かってレッツゴーという雰囲気でした。
かたや中高一貫校にいた長男は大学受験なんてまだまだ先〜ってな感じでした。
長男だけでなく高1の時点では周りがみんなのんびりしてました。
これはマズイなと当時感じた記憶があります。
中学受験終わって長い間ぬるま湯につかっているかのようで、こんなに緩みきってまたあの過酷な受験の世界に足を踏み入れることができるのかと…
中高一貫校はカリキュラムで先行していますが、公立トップ校はすぐに追いついてきます。
高校受験を勝ち抜いたサバイバル精神で私立の進学校相手に追いつけ、追い越せと猛追してきます。
東大合格者数で都立の日比谷はベスト10に入っています。
京大合格者数では大阪府立の北野が並いる私学を押しのけてトップに立っています。
長男は大学に入学してから、思っていたより公立出身者が多いと言ってました。
1つ1つの高校からは少なくても公立校というくくりではかなりの人数になるということなのでしょう
うさぎとかめの話じゃないですが、のんびりしていると追い越されてしまいます。
高校生になったら一旦仕切り直して気を引き締める必要があるかと思います
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