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chisaです
(一周年記念日の7/16に更新したかったですが、できませんでした…)
夏休み目前ですね
SAPIXは組分けテストも終わってまもなく復習テストでしょうか?
復習テストはクラス昇降には関係なくてあまり力を入れない人も多いので、頑張れば高成績が取りやすいですよね?
次男は一度だけ、この復習テストで算数偏差値60を取ったことがあります。
(一度だけってのが虚しい)
3月の復習テストでした。
6月のマンスリーでは理科でも偏差値60超えしました。この頃はまだ、夏休み明けに成績アップできるのではないかと淡い期待を抱いていました。
でもそれに大きなブレーキをかけたのは
国語
夏休み前まで偏差値40前後でしたが、秋以降さらに悪くなっていきました。
国語の実力アップのために試行錯誤を繰り返したわけですが…
SAPIXで国語が偏差値50に届かない子はまず、漢字と語彙力強化が有効だと考えました。
四字熟語やことわざなどが志望校の入試に出ないなら、まず慣用表現を覚えるのが大事だと思います。
国語が極端にできない子って文章の意味を正しく取れないのですが、それは言葉を知らないのと基本的な文章構造がわかってないからなんですね。
例えば
「こころもとない」
「てもちぶさた」
「そつがない」
「頭が切れる」
「やるせない」
SAPIXでは「ことのは」で出てくるような語句ですね。体の一部を引用したものや、心情表現など普段大人が普通に理解している表現ですが、子供は知らなかったりします。
次男は言葉ナビを覚えるのが大嫌いで嫌がってましたが、6年の秋頃からでしょうか?
ヤバいと思ったのか、上巻の復習を始め、下巻もおさらいしました。
まず上下巻とも慣用句の章からやりました。
そして毎日何度も繰り返しました。
漢字も漢字の要を嫌々ながら最初から復習し始めました。
文章に関しては
・主語と述語
・修飾と被修飾
・指示語(こそあど言葉)が何を指してるか
これらを問題集を使って特訓しました。
地道に少しずつやるしかありませんでした
すると
塾の模試では最後まで成果は現れませんでしたが、1月に入ってから国語の過去問がある程度取れるようになってきたのです。
持ち偏差値よりかなり上の学校に合格出来たのは最後に国語が伸びたからかなと思います。
併願校の入試では算数が引っかかって取れなかった時に、国語がカバーするという信じられない逆転現象もありました。
(入試2科目で合格者も点数開示ありました)
6年の後半に偏差値20台という絶望的な成績を叩き出した国語です。
手の打ちようがなくて途方に暮れていましたが、基本中の基本を忠実に繰り返すことによって足を引っ張らないレベルにはなりました。
だから最後まで諦めないで下さい!
一方、長男は国語が得意でしたが、塾の先生に勧められてことわざや四字熟語などは市販の参考書を使ってやってました。
理科は塾の宿題とコアプラスの復習を中心にしていましたが、1月頃から魔法ワザシリーズを使いました。
SAPIXの授業は単元がバラバラに組まれているので、直前期に苦手単元の基本的内容を集中してやるには、魔法ワザがちょうど良かったと思います。
魔法ワザは解説動画を見ることもできますのでわかりやすくて便利です
A4版なので大きくて見やすいです。
基本的に四谷大塚偏差値50〜65向けです。
以下、使っていたもののご紹介
↓ちびまる子ちゃんシリーズは漫画で楽しく読めましたが、ちゃんと意味を理解しているか確認した方がいいです!
特にことば教室オススメです。4〜5年生から読めれば良いですね。
↓こちらは以前にもご紹介しましたが、基本的な文章構造を理解するのに最適です!
↓これは長男が使ってました。中上位者向け
↓2020出版。次男の時にはなかったですが、良さそうだったのでピックアップしました。
↓頻出単元のおさらいに。上位者向けではありません。基本的内容確認です。
↓志望校はグラフ頻出だったので使いました。
中学受験で今でも後悔するのは夏休み期間の勉強です。
夏休み前になると心がザワザワしてきます。
あれもこれもはできません。
最低限これだけは!というものを決め、後は捨てる勇気も持ちましょう。
陰ながらですが応援しています‼️
ママは息抜きも忘れずに
焦らず、欲張らず、淡々と
反復は確実に!
成功の秘訣です