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長男が小学生の頃はよく「プレジデントfamily」や「アエラwithキッズ」などの教育雑誌を購入して読んでいました。


それらの本によく「東大生が小学校時代にやっていたこと」という特集が組まれていました。

もう10年前になりますが、当時はこれらの教育雑誌も月刊で(今は季刊本ですね)よく売れていました。
東大生の特集の時は特に売れていた気がします。

しかし

本のように上手くは行かないわ!

ということを悟りニヤニヤ買わなくなりました



最近、ネットで東大生の多くが子供の頃に公文を習っていたという記事を見かけました。

お子様4人を東大理3に合格させた佐藤ママさんも1才から公文式教室に通わせたとご著書に書かれています。

やっぱり公文を選ぶ人が多いのかぁと思いつつ、我が家は2人ともソロバンをさせていました。


14〜15年前、長男が幼稚園だった頃にソロバンが一時期ブームになりました。
右脳の発達に良いとかメディアで言われていたのです。

我が家の近所にはソロバン教室も公文教室もありましたが、ソロバンに決めたのは私が小学生の時にやっていて役に立ったと思ったからです。

逆に私の妹は公文をやっていたので聞いてみたのですが、いまいちな感想でしたので、迷いなくソロバンを選びました。


長男は小学校入学前にソロバンを始めて小3で1級、小5で3段を取って、中学受験塾に入ったのでやめました。

ソロバンやってたし、塾に入っても計算は大丈夫だろうと、私は超ど素人な考えでいたわけですが

ソロバンには…




分数がありませんゲローゲロー

(小数の計算はあります)


長男は分数の計算が苦手でした。
しかも中学受験には( )のついた式など複雑な計算がいっぱいです。


10桁の暗算もこなす強者でしたが、暗算に自信あるがゆえ計算の工夫というものをせず、力技で計算してミスすることもありました。



こういったことを踏まえて、当時幼稚園児だった次男にはソロバンはさせず、幼児教室に入れました。

100の補数を捉えるのが重要とか?

さまざまな教材を使って中学受験に繋がるような算数の概念を教えられました。



が、しかし‼️



もともと地頭が良くない次男

簡単な足し算引き算も筆算したり、間違えたりで初歩的な計算の訓練が全然足りていませんゲッソリ



やっぱり

コツコツと簡単な計算問題から解く練習を積まなければならないと、小3になる前に遅まきながらソロバンを始めました。



幼児教室を否定はしませんが小1で掛け算割り算や長さ、小2で小数分数、面積体積もやってました。

優秀児はいいんですけどね。



公文やソロバンはその子に合った進度で進みますから、最初はまず椅子に座って、ある程度の時間集中して、コツコツと根気強くやるという訓練を積むのはとても良いことだと思います。



公文は計算だけでなく、先に進めば算数の問題を解いていきます。計算のみのソロバンより算数を幅広く身に付けることができますね。



ソロバンで優れている面は、スピード勝負による集中力の高さを養えることでしょうか。


1秒を争う究極の状態で間違わずに正確に解くという、あの極度の緊張感と集中力びっくり

50m走の記録会みたいな感覚です。


3級以上の検定試験になってくると、無言で研ぎ澄まされた会場の雰囲気が独特で、小さい時に経験しておくのもいいかなと思いますウインク



昔から読み書きソロバンといいますが

コツコツとそれらを鍛えるのがまず第一かな?と私は思います。

幼児教室は教室のレベルにもよりますが、小学校受験する人には必要ですし、優秀児には効果あると思います。


でも小さい時はスポーツや音楽系の習い事をさせるのも大切だと思うので、そこはお子様の興味ある方向を見ながら取捨選択が良いかなと思います照れ



一つだけ正しいと思うのは


優秀児は焦ってあれこれやらなくても優秀です。自らどんどん吸収していって、最終的には頭角を現してきます。


そうでない子はその子に合ったレベルの教育でなければ効果は上がりませんし、本人のやる気も出ません。

私が次男に対して間違えたのはこの部分だと反省しています。


本人が無理なく楽しそうにこなしているならいいですが、欲張らないことも大切だと思います。



↓次男が幼児教室で使っていた教材です。

いろいろありましたが、この3つが特に良かったです。


思考力を鍛えて平面図形の感覚を養えます。


こちらは空間図形。手で積み木を触って、立てにしたり横にしたりひっくり返したりして模様を作ります。3つの中で1番おすすめかなーウシシ


立体図形の問題を解く時、フリーハンドで図を書くのは大切なこと。その書き方がわかります。