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chisaです
9月になりました
胸を締め付けるような感覚を思い出します
同じ季節が巡ってくるとよみがえって来るのですよね
昨年の8月下旬から9月上旬の一言日記は、白紙のままになっています
書けなかったのでしょう
9/1に一言だけ
9月になってしまった…
と書いてありました。
長男の時に経験しているので、ここから入試まで時間がないことだけはよくわかっていました。
学校が始まる
修学旅行に音楽会
日曜の志望校別特訓
宿題の遅れを補完していた日曜が潰れる
その上に日曜の授業の宿題がさらに上乗せになってきます。
宿題が回らない
復習ができない
基礎がしっかりしているならいいのです。
ですが、穴はあちこちに見つかりました。そこを埋めている間もなく次の課題が覆いかぶさってくるのです。
次男の志望校は曖昧でした。
5年の頃までは長男と同じ学校でした。
ですが6年になっても上がらない成績に、これでは無理だろうと諦めていました。
ではどこにするのか、当時、悶々としながらオープンスクール巡りをしていました。
次男の個人面談の担当はSAPIXの校舎長の先生でした。
後で知りましたが、最下位クラスでは珍しいそうです。私が保護者会のたびに相談していたので受け持って下さったのかもしれません。
次男のモチベーションを考慮してか、志望校別特訓は長男の学校のクラスへ入れて下さいました。
SAPIXでは特訓クラスに偏差値の制限はないんですよね。
次男も無理だということはわかっていたようですが、やはりそのクラスに入ったことは嬉しいようでした
過去問も無駄になるかもと思いつつ、長男の学校のものを買いました。
(1年分だけやって無駄になりましたメルカリで売りました
新品同様だったので即売れです
)
塾は違いますが、長男の時は志望校別特訓のクラスで安全策を取りました。
6年春から夏前までの成績は開成の偏差値に対しても余裕がありましたが、7月に右手骨折で一気に成績が落ち、夏期講習も調子がよくありませんでした。
塾の先生からは諦める必要ないよと言われましたが、長男自身が「もういい」と言ったので偏差値的に余裕のある今の学校のクラスにしました。
ですが
余裕があればあったで、その分ダラけたのか何なのか、ズルズルと成績は下がっていきました
今の学校の偏差値ギリギリまで下がって、本人もヤバいと思ったのでしょう。少し持ち直した状態で本番を迎えました
後になって、志望校を下げるのが早過ぎたかなと思ったのです。
なので次男は実力より高い志望校でもいいかと思ってました。下げることはいつでもできます。
第一志望校が実力以上の場合、大切なのは第二志望校を確実に取れるようにしておくことです。
長男の受験校は塾にお任せ状態でしたが、次男はとにかく成績が悪かったので、私が受験本、ネット、プロのカウンセリングなどで受験校に関して検討を重ねました。
もちろん、塾の先生にも何度も相談しました。
私の勝手な感覚から言わせてもらうと
ここから大幅に伸びる子というのは、もともと地力のある子だと思います。
これまであまり真面目じゃなかった子が、入試が近づいてきて目覚めたパターン
もしくは、個別指導などによってうまく誘導してもらったパターン
小学生の受験は、能力と精神年齢との両方が育たなければうまくいきません。
逆に落ちてしまう子は、基礎がしっかりできていなかったことが要因かなと考えています。
ただ、大勢はそれまでとさほど大きく上下せずに入試までいくかなと、周りを見ていて思います。
8月のマンスリー実力テストが絶望への入口でした。
9月以降、SAPIXオープンの回数を追うごとに、次男が少しずつ壊れていきました…