つづきです
病院に向かう車内
悩める事が1つあった
茶トラ2匹って
どうやって決める問題
私
「茶トラ2匹って
どっちがはるくんかわかるかね」
おとうちゃん
「俺はそうゆうのわからんけん」
私
「オーちゃんがの写メの子でいいよね?」
と会話しながら到着した
看護師さんがカゴに2匹を入れ
個室に案内してくれた
うううううううううううううううう
?
看護師さん
「1匹とてもシャイなので
触れるかどうか・・・」
うううううううううううううううううう
?
私
「あの・・・
さっきからこの
ううううううううううって重低音は
何ですか?」
看護師さん
「子猫がうなってるんです笑」
えええええええええええ
こんな重低音で??
マジ重低音過ぎる!!!
看護師さん
「ちょっと待って下さいね
今出しますね」
うううううシャーーーーー!!!
ウギャーーーーーー!!!
シャーーーーーー!!!!
ぎゃぐぎゃーーーーー!!!!!
荒れ狂う茶トラ
私・おとうちゃん
ヒーーーーーー汗汗
ってなった笑
私
「その子はもうそっとしてあげて下さい
この写メの子はどっちですか?」
看護師さん
「あーーこの子は怒ってない方です笑」
なるほどね
なるほどね
私
「じゃあこの子だけ見せて下さい笑
あの子はそっとしておきましょう笑」
看護師さん
「そうですね笑」
ううううううシャーーーー!!
ウギャーーーー!!!
シャーーーー!!
マジすげーー汗汗
でもその時
この茶トラくんは
俺ははるくんではない
と言ってくれてるな
と
感じました
そして
怒ってない方の茶トラを抱っこしました
ふむふむ
全くわからん笑笑
なんかイメージでは
抱っこしたら
はるくん!!!!!
とかなるかなと思ったけど
全くならなかった
でもね
でもよ
前のはるくんには
私とはるくんしかしらない
傷跡があったんです
脇腹に
当時、カサブタになってて
私が何回もはいでたら
きっぽになってしまっていたんです
きっぽって広島の方言らしいですよね笑
ようは
ちょっと盛り上がった傷です
抱っこしている私は
茶トラくんの脇腹を触ってみた
ありました
同じ場所に
私
超冷静に
はいはいはい
ありますあります
はるくんです
はいはいはい
って感じでした
まぁ
だろうなとは
思っていました
この流れは
はるくんだろうと(´∀`*)
私
「このきっぽは何ですか?」
と
看護師さんと毛をかき分け見てみた
ウーーーシャーーーに
引っ掻かれた傷でした
かといって
仲良しらしいので
偶然の産物みたいです
あーーーすごいなぁ
この傷は
2・3日したら消えるやつじゃん
今日私が確認する為に
ここに傷が待ってたな
と
とにかく冷静な私(´∀`*)
もうね
はるくん!!!
おかえり!!!!!
はるくん!!!!!!!
って感情よりも
はいはいはい
はるくんはるくんはいはいはい
みたいな笑
そしたら次の問題
脱腸問題
何コレ何が出てるの
ってくらい
オケツから赤い内臓的なのが
出ていました
看護師さん
「下痢が長く続いたので
ちょっとお尻が痛々しくて
成長と共に治るかもしれないし
お付き合いしていかないといけないかも」
私
こんなの
見たのはじめて汗
ちなみに
ウーーーシャーーーの茶トラくんは
オケツも綺麗みたいでした
そして決断の時
私
「あの・・・
命の重さはわかっているつもりです
ただ可愛いとかそれだけの理由で
簡単に下さいとは言えないです
一晩考えてもよろしいでしょうか?」
看護師さん
「もちろんです!」
となり
一旦家に帰りました
おとうちゃんとタバコ吸いながら
私
「もらうよね?」
おとうちゃん
「うん」
私
「脱腸ごときが!!
よね?」
おとうちゃん
「うん」
脱腸ごとき
見た瞬間は衝撃的だったけど
脱腸ごとき!!!!
治してやるわ
と
電話した
私
「先ほどお時間頂いた
きゃんですけども
きちんと考えた結果
家族として迎えさせて頂きたいです」
電話したのは
3時33分でした
一晩考えるとか(´∀`*)ナイナイ
即決してもよかったけど
まぁ
命は簡単ではないからね
つづく