鉄コン其古卍マップ制作一周年企画の第5回=最終回は、二つの仏舎利塔です。いよいよ難易度はMAXへ!

 そ・の・前・に、前問のおさらい。

結局、回答者がいなかったので、この場を借りて答え合わせをサラリと。

 <ゼロ・コスモロジー>は、Google Map上に「いかにも」な表示があるので、説明は割愛しちゃいます。
 幾分噛み応えがあるのは<天地のいえ>。コチラは、とあるブログの記述を踏まえつつ、屋根の頂点を直上から見た姿を想像しながら、Google Mapの航空写真をクロールれば辿り着ける、はずです。雑駁ですが、答え合わせは以上!

 さて、今回のお題は…

荒茂仏舎利塔(難易度8/10)

と、

耶馬渓仏舎利塔(難易度10/10=MAX)

です。

 前回、回答者がゼロでしたので、以下、仏舎利塔の位置を特定したプロセスを種明かしします。セルフで挑戦してみたい方は、ここで一旦、読み進めるのをストップしてくださいまし!

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 荒茂(=アラモ)仏舎利塔をピンポイントで特定する足掛かりは、FC2ブログの『Stupa』のみ。しかし、それとて絞り込みは町丁目どまり。さぁさぁ、如何にしてわたくしは1,000km以上離れたチビっこい仏舎利塔をピンポイントで特定したのか!?

 アラモ特定には悩まされましたぁ~。というのも、FC2の『Stupa』は所在地記載にしばしば“誤記”があり、他の仏舎利塔で往生した経緯があったのです。よって、疑心暗鬼になりつつ探した、というのが正直なところ。

 光明は航空写真の「影」に着目したこと。わたくしが位置特定した2018年第四半期、そして、2020年1月現在も言えることとして、アラモ周辺の航空写真は、冬場に撮影されています。その根拠は、近隣の畑の繁り具合と“影の長さ”。太陽高度が低い時期ならではの影を確認できるのです。

 このフックが出来た途端、アラモ陥落。難攻不落と思われたアラモも、最期は存外あっけなかった。
v(^^)v

 続いて、耶馬渓仏舎利塔。耶馬渓は、アラモ以上にネット情報が少ない、というか、ほぼゼロに近い状態です。ある意味、秘境。

 肝心の特定のプロセスは…、ゴメンナサイ、自分だけの秘密にさせてください。プライスレスな体験だったので、胸の内で大切にしたいのです!

 5回にわたってお送りしてまいりました「「探すの大変だったのョ!」シリーズは、これにて終了です。ご覧くださり、ありがとうございました。