食パン型のお話 | toco pane e camera

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食パン型、私もたくさん持っています。
すべて1斤型と言われるものですが。

先日食パンを習った際に、2次発酵がなぜだか10分も前に上がってしまってオーブン予熱もしていなかったので
かなりあせり、その結果ノキの出たようなパンが焼けたことがありました。(記事はこちら→  )
こんな感じですこれ↓

 
元同僚のK先生も同じように、時間通りにやったのにすごく上がってしまったことがあったそうです。
何でかなあと思って、その教室で使っている食パン型を買いました。

レッスン中にも型の大きさは違うな、細長いだけかしら、1斤型だから一緒で目の錯覚かしらと思っていました。

おうちに帰って持っている型と買った型を比べてみると・・・・なんだこれガーン 全然違うじゃん。

 


少しは違うけど、型の高さとかそういう違いで、容量は同じだろうと思っていましたが高さは同じで長さのみ違っていたの。
長さの差は3cm。結構な差です。かなり容量が違うでしょう。(8.5×20×H9のものと8.5×17×H9)

実際焼けたパンだとこんなに違うのです。



上から見た感じだともっとわかると思いますが、なんだか窮屈そうな感じがしないですか?

 

小さいほうは前回のレッスンで冷凍した生地を焼いたものなので少し小さいのかもしれないですが
それにしてもかなりの違いがあると思います。

なので最近は今までの型と新しい型では生地量を変更して作ることにしました。
同じ量でも作ることはできますが、生地量が多いとしっかりもっちりした感じになるのでは? 

そうそう、担当の先生に聞いたところ、1斤と言うのははっきりした取り決めはないそうです。
一斤とは中国かどこかの重さの単位だそう。
確かに台湾の市場とかに行くと1斤(600g)単位で胡桃とか売ってたんです。
日本での1斤は340g以上あれば1斤と言うらしく、ネットで調べたら基本的には350~400gが1斤らしい。

私が持っている型が一番一般的な大きさのようだけど、実際に購入してみないとわからないものですびっくり