「ブラックリスト」です。
<#6 ジーナ・ザネタコス Gina Zanetakos>
いぶし銀となった元祖?セックスシンボル俳優ジェームズ・スペイダーによるTVドラマシリーズ「ブラックリスト」、一話を見たっきり、しばらく録りっぱなしにしていたんですが、ここへきて、一気に6話まで視聴。
やはり、面白いです。
今回は、初回から一つの大きなミステリーだった、リズの夫トムの疑惑が暴かれるか!?という、ちょっぴり転換点となるエピかな??と思わせる回でした。
まぁ結論から言うと、結局、謎は謎のまま終わってしまったわけですが。
今回のブラックリスト、対象者はジーナ・ザネタコスという女性の暗殺者なんですが、今回の裏リスト対象者としては間違いなくトムでしょうね。
結局、ジーナは自白し、司法取引が成立するんだけど、そのせいでトムの謎は藪の中というワケになってしまったんでね。
レッドによると、トムはこのジーナの愛人だっていうんだけど、愛人ではないにしろ、明らかにジーナとトムはつながっている感じ。ジーナの部屋にトムの写真があったのに、ジーナは知らないと決め込むもんで、リズはそれを本気にしてレッドを恨んで地獄に堕ちろとまで言うわけだけど、実際はほのかに気付いているんじゃないかな。信じたいけど信じられないトムの裏の顔について・・・
ていうか、そもそもレッドがリズに執着してるのは、明らかにパターナリスティックな感情ってヤツでしょう?
以前にこんなやり取りがありましたよね。
リズ「私のお父さんに会ったことがあるの?」
レッド「その質問自体が非常に複雑な問題を孕んでいる」
これって要するに、そういうことですよね。
レッドの振る舞いを見ていても、リズのことをとても愛おしく思ってはいるけど、彼女を押し倒してどうこうしようというつもりは一切ないよね、むしろ彼女をなんとしてでも守りたいっていう、そっち方面の愛情でしょう。これはもう共通認識といっていいんでは?そう考えないと、極悪非道のレッドがこれほどまでリズを守る理由が説明できないよね。
それなのにリズは、なぜレッドが自分にこれほどまでに執着しているのか分かってない。
分からないふりをしているのかな。
まぁともかく、依然としてトムの怪しさは満開。
けど、トムの言動だけ見ていると、本当に無垢な学校教員っていう雰囲気。
これは本物の曲者ですよ。
感心します。
このトムの謎を追うだけでも相当、そそられる展開になってきました!
▼ポチッとお願いします♪(人・㉨・)♡
にほんブログ村