「メンタリスト4」です。
<#14 赤いワインの香り At First Blush >
毎回、パトリックジェーンのキャラだけで持っていけちゃってるドラマですけど、脇を固める布陣もかなり魅力的で、今回はその中でも、キンブル・チョウがとってもいい感じだったので印象的なエピとなりました。
キンブル・チョウといえば、アジア系、恐らく韓国系のイケメン刑事なんだけど、シャツ姿でも、スーツを着ていても一見してマッチョと分かる、かなりバリバリに鍛えてる厚い胸板にどうしても注目が集まってるはず。
そして彼のカッコ良さはなんといっても、無口なダンディっぷり。
これ米国ドラマにはなかなか出てこないキャラですよね。
今回は、ワイン生産者のブロンド美人妻が、不倫相手だったダンスの講師を殺害した罪で、もう第一審の評決が出ようという時になって、ジェーンが無実を確信し、それに引きずられてCBIのチームが捜査に乗り出すっていう、このドラマならではの展開。
もう、現実を考えれば、今日にも評決が降りるかもってときに、事件をひっくり返すとか、絶対ムリムリっていう声が聞こえてきそうなんだけど、ジェーンが無実と悟ったからには、絶対にひっくり返るわけ。視聴者も全員が全員、ジェーンを信じて展開を見守ってるに違いない。まぁ、ドラマですから~ね。
それはともかく、少し前からこのチームの情報屋としてキンブル・チョウが雇っている元娼婦のサマーっていうキャラクターがいるわけですよ。彼女はすれっからし風に見えてチョウのことを気に入ってて、チョウもまんざらでもないってことが、無口でクールな振る舞いの中でも分かっちゃう。
この二人はいずれどうにかなるかな、なってほしいなって、みんなが見守ってたと思うんだけど、なんとそれが今回のエピで実現。
おとり捜査に協力して、ちょっと大胆に突っ込んでいっちゃうサマーを見て、チョウは心配だし嫉妬してるわけ。だから、もうこれ以上、サマーを危険な目に会わせたくないって気持ちもあって、チョウはサマーをクビにする。でも、サマーは納得いかない。この仕事のために他の仕事、要するに街の女辞めちゃったわけだし、何よりもチョウに会えなくなるっていうのがつらいよね。
それで二人のやり取りがなんとも可笑しくて、しまいには、
「私のこと好きなんでしょ!なんとか言ったらどうなの」
「ああ、好きだよ」
「もう!素直になりなさいよっ」(平手打ち)
みたいな展開になって、えっとサマー、ちょっとまって、今、チョウは素直に好きって言ったよね、なんで思いっきり平手打ち食らわせてんの!?的な。ハートウォーミングなシーンでした。
なにより、あのマッチョな体で、華奢なサマーに対して一切手を出さない、しかもひっぱたかれてるチョウに胸キュンしちゃうよね~。うんうん。
てなわけで、いつしかチョウの胸板ファンになってしまってる私でしたが…
ジェーンの笑顔にもやられるけど、チョウの無口なマッチョぶりも捨てがたいわ~
ちなみに今回、チョイ役でマクラスキーさん出てたね。ウフフ♪
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