「SUITS」#12 無実の死刑囚 | 人生にドラマを!~トコの海外ドラマ日記

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海外ドラマ(主に米国もの)を中心に感想などを書き連ねます。
読書や映画鑑賞も好きなので、たまにそんな話もします。
一応それなりに気を使ってはいますが、レビューはネタバレを含みますので、何卒ご了承ください。

「SUITS」ファーストシーズン最終話です。

<#12 無実の死刑囚 Dog Fight>


一言で言うなら、世代の少し違うイケメンで引っ張る、スタイリッシュな法廷モノって感じのこのドラマ、斜に構えて観ながらも、結構気に入って楽しみでした。


で、ファーストシーズン最終話を迎えたわけですが…ここで、最終話の感想とともに、シーズン全体を振り返って、ドラマの今後を占ってみようかと思います。

といってもシーズン2もしっかり録画していて、すぐに見始める予定だし、本国アメリカでは既にシーズン3も放送しているくらいの人気番組なのですが。


この最終話は、映画のセリフを多用したりオマージュが溢れていて面白いものでした。

一応のハッピーエンドと、シーズン2をにらんだクリフハンガーも流石です。


ただ、最初っからそれはないやろ、と思っていたのが、ロースクールも卒業していないマイクが、なんでハーヴィーに張り付き、ときに法定代理人までやってるのかってこと。

これはドラマとはいえ無理やりすぎるでしょ。


最初から全く納得行ってませんでしたが、最終回でのクリフハンガーに、そのネタが利用されてました。


久々にマイクに連絡してきた悪友のトレヴァーが、エピのラストの方で、かつての自分の恋人だったジェニーがいまやマイクと付き合っているということを知り、その腹いせに、マイクの秘密を所長のジェシカにバラす、という展開で、シーズンが幕を閉じるわけです。


そもそも、こんな大きな法律事務所が、こんな脱法行為をしてること自体、現実味が大変薄いのですが…


とはいえ、このドラマを面白く見せてくれた理由としては、やはり脚本とキャストがとってもスタイリッシュだった、ということに尽きるのではないかな、と思っています。


ハーヴィーもマイクもカッコいいけど、愛すべきキャラだし、事務所で働く女性陣はみんなオサレでカッコよくて魅力的だし、ルイスはマジキモ野郎で、イケメン、イケギャルだらけのドラマにちょっとした風味を与えてる。


バランスのとれたいいドラマなんですよね。

だからなんとなく楽しみにしちゃうし、みちゃってるんだと思います。


さてさて、続けてシーズン2もガッツリ行っちゃいます♪



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