ついに見ました!「SHARLOCK シャーロック」 | 人生にドラマを!~トコの海外ドラマ日記

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海外ドラマ(主に米国もの)を中心に感想などを書き連ねます。
読書や映画鑑賞も好きなので、たまにそんな話もします。
一応それなりに気を使ってはいますが、レビューはネタバレを含みますので、何卒ご了承ください。

ベネディクト・カンバーバッチの魅力を知りたくてずっと見たいと思っていた「SHARLOCK シャーロック」ですが、このほどシーズン2がAXNミステリーで放送されることになり、満を持して(?)見てみることに!


<#1 ベルグレービアの醜聞 A Scandal in Belgravia>


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シーズン2からということで、前回からの続きっぽい感じでの幕開けだったのですが、その件は中断したみたいですぐ今回の話に入って行ったので、ここからでもストーリーを追えないってことはないです。英国ドラマのちょっと長めの一話完結型ですので、基本的にどこからでも入れる感じなんだと思います。


今回の内容としては、国家の要人たちのスキャンダルを握っているアイリーン・アドラーというSMの女王かつ謎の女性とシャーロックとの対決、なんだけど、この女性とシャーロックはホントに敵対してるのかっていうとそうでもなく、割と特別な二人の関係が描かれています。


まずこのベネディクト・カンバーバッチという俳優は、最初からスクリーン映えしてるというか、どうみても画面の中で余人をもって代えがたき異彩を放っているわけで、とにかく目立ちますよね。

人をチラ見しただけで、視覚を中心とした五感を総動員させて得た情報によりその人のあらゆる情報が分かってしまう鑑識眼を持つにもかかわらず、神経質で人嫌いなシャーロックのパーソナリティを表現できる役者として、このベネディクト・カンバーバッチがピッタリハマっているんです。


その能力の裏をついて、「あの女」ことアイリーン・アドラーは、シャーロックの前に素っ裸で現れるわけです。情報が何も出てこなくて戸惑うシャーロック。ここで恐らくアイリーンという女性がシャーロックにとって、いろんな意味で特別な女性となることを暗示しているような気がしました。極めて不審な女との人間関係が地味に育っていく様子が、見どころの一つと言えるかもしれません。


随所にミステリ&なぞ解きをちりばめながら、現代風にアレンジしつつ、クラシカルな雰囲気も保ってるっていうこの演出は、やっぱり英国ならではでしょうね。


まだ一話を見たにすぎませんが、ベネディクト・カンバーバッチの底知れぬ魅力の一端は確実につかむことができました。


しかし彼の魅力を語るには、まだまだ未熟者ですので、しばらく見守っていきながら、少しずつ語っていきたいと思います。

シーズン2からも行けるといったけど、やっぱり機会があれば最初から見たいわ。




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