「シェイムレス3」です。
<#4 立ち上がれ、ギャラガー!The Helpful Gallaghers>
なんだかまたエロ下品さが際立ってきましたね。
随所にサービスエロカット満載でお送りしてますよ。ったくなんとも・・・
特にド変態なのはスーパーの店長とシーラ。
まぁシーラは趣向が過激なだけといえばそうなんですが、店長のセクハラは完全に犯罪の域だから、作り話とは言え、ちょっと腹立たしいわ。
自由度の高い仕事を餌にして、セクハラ(しかも、休み時間にレジ係呼び出して、いいことさせてるっていう超犯罪級の職権乱用!)を働いている店長にひと泡吹かせてやろうと、フィオナは店で働く女性たちを集めて団結式を開催するんだけど、自由に休ませてくれるしーとか、余ったもの持ち帰れるしーとかって、現状に満足している人も多くて、結局、多数決で、現状維持が決まっちゃった。んなアホな。どんなメッセージだかノーメッセージだか知らないけど、ちょっと悪ふざけが過ぎるというか、薬が強すぎませんかって感じもしますね。
そんな中で、今日はリップの活躍が光ったエピでした。
リップの彼女、マンディに腹違いの妹がいて、しかもその母親が亡くなっちゃって身寄りもなく、マンディの父親に電話してきます。
マンディとリップがその留守電を聞いていたんだけど、リップはまた独自の正義感を発揮して、その妹を迎えに行って面倒みてくれる人を探そう、と言い出す。マンディは全くその気じゃなかったけど、リップがすごくやる気なもんで、そんな男気あふれるリップに胸キュンして、一緒に義理の妹を迎えに行くんだけど、、でもやっぱり結局、誰にも引き取ってもらえず、ギャラガー家の住人が増えることに。
ところでこの妹なんだけど、ちょっと変わってることにっていうか、イチモツついてて、バスルームでそれを見たデビーが若干カルチャーショック。まぁ小さいうちからいろんな価値観に触れるってことは大事かな...ってことで。
ともかく、ギャラガーの住民がまた増えることになっちゃうわけだけど、ちょうど、カールがフランクのたくらみ(?)でガン患者の子供たちのためのキャンプに参加しているので、カールが帰ってくるまでだったらいてもいいよ、と、フィオナも許さざるを得なくなります。小さな子供が来たことで多少うんざりしているとはいえ、出て行けとは言えませんよね。
当のカールはフランクの言葉を信じて、自分はおばあちゃんのガンがうつったために、死ぬかもしれないと思い込んでいて、フィオナにこれまで発したことのない感謝の言葉とか言いつつ、キャンプに向かいます。このキャンプですが、カールのせいでハチャメチャなことが起きます。カールったらホントにトラブルメイカーなんだから。でも、ボランティアらしき大学生も、ガンの子供たちをなんとか勇気づけようと必死。カールがガンじゃないって知ったらとんでもないことになりそう!と思ったけど、カールは自身がガンと信じてるから、言動がもう、それっぽくてちょっとかわいそうでもある。
カールが自暴自棄になってさらにヘンなことやらかす前に誰か教えてあげてって感じ。
ジョディの依存症時代の話にしろ、ジミーのお父さんの破産話にしろ、聞いてる人たちが眉をひそめてしまうような、笑うに笑えない、泣くに泣けない話ばっかりなんだけど、それを完全に笑い話に仕立ててるところが、ブラックユーモアの頂点を極めるこのドラマの唸らせるところ。
いやもう、どいつもこいつも、、、て感じで、かなりカオスってきました。
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