WOWOWドラマ「ボディ・オブ・プルーフ」第3シーズンです。
http://www.wowow.co.jp/drama/body/
まず、ちょっとどうでもいい話なんですが、このドラマの主人公Dr.ミーガン・ハントは公式サイトで「検死官」となっています。そして同じくWOWOWで放送中の「リゾーリ&アイルズ」に出てくるモーラ・アイルズ博士は「検視官」です。
http://www.wowow.co.jp/drama/rizzoliisles/
ドラマを見比べる限りでは、二人のしている仕事に違いはないような気がするんですが、「検死官」と「検視官」って何か違うんでしょうか。
また関係ないことを思い出してしまいましたが、この二人(ミーガンとモーラ)、性格はまるっきり違うんですけど、二人ともスタイルがよく、ファッションアイコンとしていっつもオサレなカッコしてるところも似てますね。
今回#9のミーガンの装いには久々に度肝を抜かれましたよ。
赤いワンピースだけでも、えっ、今日普通に出勤する日でしょ?なのに何その勝負服?と思いましたが、その上に着たコートが深いエメラルドグリーンというか、シアンが強いターコイズというか、要するにハッキリとした青緑。
襟元からチラッと除くワンピの赤、これはかなり上級コーディネートですよ。ふつうの人は失敗します。
これを嫌みなくサラリと着こなしていますが、あんな風にキマるって、なかなかできることじゃないですよ。
ミーガン、あなたどんだけオシャレなの。
さて、どうでもいい話が膨らんできてしまいましたのでここまでにして、今日の本題。
「ボディオブプルーフ3」#9 試された友情、です。
大変なことになりました。
トミーが殺人事件の容疑者として逮捕されてしまうのです。
ミーガンたち検視局の仲間やトミーの相棒刑事であるアダムは、彼の無罪を信じて、必死に捜査をするのですが、出てくる証拠はトミーに決定的に不利なものばかり。しかもミーガンとアダムは容疑者の利害関係人ということで、捜査から早々にはずされてしまいます。
トミー・サリバン、絶体絶命のピンチ!
それを救ったのは意外にも、ミーガンの娘レイシーの一言「考えて!」でした。いえ、少なくとも私はそう考えています。
その言葉に触発され、ミーガンはなんと!自宅と全財産を抵当に入れて200万ドルもの借金をして、トミーのための保釈金を用意し、彼と事件の捜査に当たるのです。
200万ドルと言ったら、1ドル100円換算で2億円の大金ですよ。
確かにミーガンはいい部屋に住んでいますが、多分それだけでは足りず、家にある財産も含めて担保に差し出したんでしょう。
お世話になった、ときに命も救われた人のためとはいえ、他人のために普通ここまで出来ますか。。。
まず、ミーガンはあんな風にクールに見えて実はとても魂のアツい人間なんですよ。
しかも、それだけではなく、私は限りない信頼、友情、それを突き抜けた深い愛を感じました。
いやー、感動しましたね。
トミーって、第2シーズンまでいたピーターという主要人物がいなくなったその隙間を埋めるための突貫工事的な役柄かと思っていましたが、なかなかどうして、ミーガンにとってはこれまでもこれからも、大変な重要人物として、ドラマの中で育っていくキャラなのかもしれません。
私は「ハリーズ・ロー」のオリヴァー・リチャード役時代から、このマーク・ヴァレーという役者(トミーの中の人)、前時代的なチャラ男としてあまりいい印象を持っていませんでしたが、今回、私の中で彼のイメージが一気に急上昇しました。いや私の印象なんてどうでもいいんですけどネ。
役柄のイメージって強くて怖い!!
▼本日もお読みいただきありがとうございます!

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