モーラのバイブルって!?「リゾーリ&アイルズ3」#4 ドールハウス | 人生にドラマを!~トコの海外ドラマ日記

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海外ドラマ(主に米国もの)を中心に感想などを書き連ねます。
読書や映画鑑賞も好きなので、たまにそんな話もします。
一応それなりに気を使ってはいますが、レビューはネタバレを含みますので、何卒ご了承ください。

WOWOWドラマ「リゾーリ&アイルズ3」です。

http://www.wowow.co.jp/drama/rizzoliisles/


今回気になっていたのは、ジェーンとケイシー、どうなってしまうの!?ってところでした。

一話完結の連載モノだと、やはりそれぞれのプライベートが視聴者をつなぎ止めるための一つの軸になってきます。私もまんまとはまっていますがぬ。


ケイシーはジェーンの高校時代の同級生で、今となっては半身不随の傷痍軍人となってボストンに戻ったのですが、まだジェーンは彼の体のことを知りません。だまって帰ってきたのにそれを彼女に告げなかったケイシーを不審に思うジェーンですが、ケイシーは彼女にそのことを伝えずに、冷たくジェーンを突き放します。

ジェーンは振られた理由が分からず、とても傷つき落ち込んでいます。というのが前回まで。


そして今回。偶然、ケイシーの事情を知ったモーラは、二人を不憫に思いますが、ケイシーはモーラに口止めします。


それでも二人の仲をなんとかしたいモーラ、ジェーンの母アンジェらに「絶対に言わないと誓って」と言って持ってきたのがなんと「グレイ解剖学(Gray's Anatomy)」!!解剖学の権威書で、かの有名な外科医ドラマのタイトルにも使われていますし、当然モーラなど検死官のバイブルともなっている書物なんでしょう...なんともモーラらしい所作です。

でも、この時点で、アンジェラが黙っているわけがないのに、彼女に打ち明けたモーラの、とにかくあの二人を何とかしたいという気持ち、伝わってきます。


そして当然、アンジェラはケイシーとジェーンにある仕掛けをするのですが...


私は全てが分かった後、あのバーでジェーンを待っていたケイシーの笑顔に大変、救われた思いでした。

強がって何も言わなかったケイシーですが、彼も人間、怖かったのでしょう。

全てを知ったジェーンが離れていくことが、とにかく怖くて逃げたかったのだと思います。


でも本当に大変なのは、二人のこれからです。

どうなってしまうのか...強い気持ちで前を向いて生きていってほしいです。


ちなみに、モーラのファッション、今週も気になりました!

と思ったら、専用のサイトができてるみたいです。早速チェック!!

http://rizzlesunlimited.com/mauras-wardrobe/

さて、上記サイトにも追悼バナーが貼られていますが、フロスト役のリー・トンプソン・ヤングさんが先日亡くなりました。とても残念です。人気ドラマのキャストたるもの、私などの想像も及ばない様々な方面からのプレッシャーがあったことでしょうね。謹んでお悔やみを申し上げるとともに深い哀悼、そしてこれまで楽しませてくれた(まだ続くしね)感謝の意を捧げたいと思います。

本当にお疲れ様でした&ありがとうございました!



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