「救命医ハンク」 | 人生にドラマを!~トコの海外ドラマ日記

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海外ドラマ(主に米国もの)を中心に感想などを書き連ねます。
読書や映画鑑賞も好きなので、たまにそんな話もします。
一応それなりに気を使ってはいますが、レビューはネタバレを含みますので、何卒ご了承ください。

米国ドラマ、主にWOWOWで放送しているものを中心に見ていますが、

おおよそ、「医師モノ」「刑事モノ」「弁護士モノ」に分けられると思います。


たまに、独特のジャンルで大ヒットを飛ばすものもありますが、

それでも主要人物は医師(「LOST」)だったり、警察的立場の政府に仕える者(「24」)だったりして

その3大要素のいずれかの要素は入っていることが多いです。


その中で、米国のテレビドラマがいかにオリジナリティを出してファンを獲得していくかというのは

かなり熾烈で高度な戦いとなっていることは想像に難くありません。

(ドラマを見れば素人目にもわかります)


掲題の「救命医ハンク」(Royal Pains)は、その名から察することができる通り

「医師モノ」であり、しかも救急救命医であります。

救急救命医といえば、言わずと知れた大ヒットドラマ「ER」があるわけですから、

ただのERものでは、誰も食いつきません。


ではどのあたりにオリジナリティがあるのか。

それは、彼はアメリカの超高級住宅地ハンプトンズに住むセレブリティたち向けの

コンシェルジュドクターである点です。


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コンシェルジュドクターとして、ハンクは、電話一本で患者のところに駆けつけ、

最小限の手持ちの医療器具と、そこにあるものでなんとか救急医療を施し、

患者を救うのが毎回の見どころとなっています。


常に「それではまず、消毒をして!」「軌道を確保!」などなど、

今何をしているのか説明をしながら施術していきます。


見ている私もその都度「えっと、だれに説明してるんですか?...」などと画面に向かって

野暮な突っ込みをしながら楽しんで見ています。

(そうです、さみしい人間なんです、ほっといてください)


また、ハンクはご覧のとおりの甘いマスクですから、

美女との甘いストーリーも耐えません。

ハンクの男女関係エピソードは、たまにイラつくこともあります。

それくらい、なんていうか、男女関係テキトーなんですよ、ハンクは!!


まぁ、とはいえハートフルなドラマです。

大きな流れはあるにせよ、基本的に1話完結的なストーリなので、

どこからでも始められますが、

時間が許す限りシーズン1から見ることをお勧めします。




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