ル・クルーゼかストウブか。それは永遠の問題かもしれない。グラデーションの美しいル・クルーゼを嫌っているわけではないけれど(ティーカップなんか惚れ惚れする)、鍋については、うちはストウブ派。
料理好きの相方さんが出産祝いに買ってくれたのだ。この色だけセールしていてお手頃価格だったとか。柔らかいオレンジ色で、リビングやキッチンの雰囲気によく合っている。ル・クルーゼよりぶ厚くてずっしりと重くて、ちびっこがいると取り扱い注意だけれど、これでシチューや煮こみ料理、炊きこみご飯を作ると、芯から火が通って、本当に美味しい。
小さなサイズのストウブもほしい。深みのある赤や緑がとても綺麗。この色や重厚感がいい。
こだわりストウブ派閥でも、ストウブのレシピだけを讃えよ!とはならず、レシピはル・クルーゼの公式ホームページから拝借することもある。ハマって我が家の定番になったのが、豚肉のリンゴ煮。余計な調味料を使わない、素材の味がしっかり楽しめる逸品で、林檎の季節にはいつも作る。


