夜、アパートのエレベーターで一緒になったおじいさんが、手に持っていたゴミ袋を見て「ゴミを捨ててきてあげるよ」と言ってくれた。
使用済みのおむつだったので、申し訳なくて断ったけれど、その気持ちがあったかい。ゴミ捨て場に行ったら、ライトで手元が見えるようにしてくれた。ありがたいなあ。
18時にはもう真っ暗な12月。コロナで日本に帰れない寂しさはあるけれど、何気ないおじいさんの優しさに心はほかほか。
食事の後は、夏に茶葉専門店 Tee Gschwendner で買ったパッションフルーツのお茶。季節外れ(!)だけれど、さっぱりしてほのかに甘酸っぱくて、食後においしい。身体がさらに温かくなった。

