ドイツの冬の乾燥はすさまじく、12月には、手肌はゾウの肌のようにガッサガサになる。

この過酷な季節でもつるるんぷるるんなままの旦那さんの手肌が許せなくなる季節なのだけれど、嫉妬しても何にもならないので、良さそうなハンドクリームを色々試している。

 
最近使っているのが、オーガニックコスメの老舗WELEDAのハンドクリーム。肌なじみがよくて、つけた時にベタつかずつけ心地がいい。指と指の間なんかは少しつけたくらいではゴワゴワのままだったけれど、どうも塗り方にもコツがあるよう。それは、
 
・手を洗った後に塗ること
・たっぷりつけること
 
日本だと食事の前に手は洗ってもハンドクリームやハンドオイルは塗らないけれど、ドイツの保育ママは、子どもに手を洗わせた後に「Creme♪Creme♪(ぬりましょ、ぬりましょ♪)」なんて歌いながらハンドオイルを塗って、それから食卓につく。
 
真似してみたら、効果抜群!量も控えめにしていたけど思い切って(ベトベト寸前まで)たっぷり塗ると、ささくれたりゴワゴワしたりしていたのがなくなっちゃった!
 
寒風の中、あわてて街中で塗るよりも、とにもかくにも水にさわった後に塗ることが大事なんだなあと実感照れ。ほ。これでこの冬を乗り切るぞー。

マッサージするように塗ると、ざくろの甘酸っぱいにおいがふわっと香る、すてき保湿クリーム。日本で買うとお高いけれど、手には優しいです。