厳朱零の占術 紫微斗数紹介(1) 厳朱零を紫微斗数でちょっとだけ、占ってみた。 | 占術師 厳 朱零のブログ

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人生の折り返し地点をはるかに超えました。
人一倍、好奇心旺盛で、無鉄砲な行動で世の中を渡り歩いた経験と知識を残していければと思っています。また自分自身を振り返り、人生を深く考えてみたいなと思っています。
厳 朱零の目を通した世界と人生です。

東洋占術家 厳朱零 (げん しゅれい)です。

 

お立ち寄り頂き有難うございます。

 

今日は、厳朱零をモデルに、紫微斗数をご紹介します。

 

紫微斗数は、主星と副星、合わせて100以上の星を使っての占術ですが、

 

私が師事している先生(勝手に師事)は、主星14、副星24、合わせて38の星を使って占う方法を、教えていますので、

 

私もそれで占っています。

 

14主星24副星は、実在する名前がついているのもありますが、虚星です。

 

因みに、封神演義という中国の怪奇小説がありますが、その中の登場人物を紫微斗数の星になぞらえてみると、よりリアリティーが出て、覚えやすいので、参考にしています。

 

また、12の宮(部屋)があり、命宮、兄弟宮、夫妻宮、子女宮、財帛宮、疾厄宮、遷移宮、奴僕宮、官禄宮、田宅宮、福徳宮、父母宮があります。(プラスして身宮がありますが、この説明は後にします。)

 

それぞれの星は、状況に応じて異なった意味があり、それぞれの宮(部屋)にも意味があります。

 

その宮(部屋)に入った星を見て、読み解いていきます。

 

具体的に見ていかないと、分からないと思いますので、私をモデルにお話を進めます。

 

私は、命宮の主星は「破軍星」という星が入っています。 (「破軍星」は、封神演義では紂王で、滅亡した商の国の最後の王です。)

 

命宮は、その人の本質を表します。

 

つまり、私の性格は「破軍星」で、私の生まれた意味は「破軍星」で、私の向いている仕事は「破軍星」で読み取れます。

 

つまり、私の事は、何でも命宮で読んでいくんですね。

 

私の性格は、変化や批判を好んで、人と異なったことをやるので、まず他人からは理解されないですし、

行動は衝動的ですが、実はルールは守る常識人です。

 

上司でも先輩でも違うと思ったら直接意見を言いますし、後先考えずに行動をします。

 

言い訳が大っ嫌いです。

 

ただ、自分で言うのも何ですが、弱い立場の人にはすごく優しいです。

 

本気で行動している人には、何とかサポートしたいと思って、行動します。

 

私の人生は、波乱万丈と呼べるかもしれません。

 

実際に、私は、機械工学を学んで、技術系の会社にエンジニアとして勤めたにも関わらず、2年ほどで辞めて、語学もままならないまま、アラビアに駐在をし、仕事をこなしてきたという経験があります。ただ海外で、働きたいという、ただそれだけの衝動で、動いて実行してしまったんです。

 

それは「破軍星」だからだと思っています。

 

ただ、「破軍星」の方が、すべて私と同じではないです。

 

というのは、命宮に影響を及ぼす宮(部屋)が「財帛宮」「遷移宮」「官禄宮」があるからです。

 

これを三方四正と呼びますが、そこに入る星も大きく影響を与えるんですね。

 

では、影響を与える宮に何が入っているか?

 

財帛宮には、「七殺星」が入っています。

 

遷移宮には「紫微星」、「天相星」が入っています。

 

官禄宮には「貪狼星」が入っています。

 

それぞれの星を個別に簡単に説明すると、

「七殺星」は、スピード感のある勢いのある活動家。 (封神演義では、黄飛虎という紂王の元片腕で、訳があって商を倒した周の将軍として活躍。)

「紫微星」は、真面目、自尊心が強いリーダー。(封神演義では、紂王に殺された周の文王の皇太子)

「天相星」は、働き者、正義感が強い実力者。(封神演義では、紂王に最後まで忠誠を尽くした忠臣)

「貪狼星」は、欲望のままに動く、社交家。(封神演義では、紂王の側に仕え、悪事の限りを尽くした悪女)

 

これらの星が私自身の性格、生まれてきた意味、適職、行動全般に大きく影響を与えているんですね。

 

実はこれにプラスして副星も性格に絡んできます。

 

副星は、吉、凶、そして吉凶に関係ない星もあり、人生を見ていく上では、料理の調味料のような存在ですが、料理でも塩がないと味気ない料理になるように、人生をある意味、良いも悪いも、豊かにしてくれるものです。

 

私の命宮に副星が何がはいっているかというと、「天姚星」と「天空星」です。

 

「天姚星」は、少し悪縁ですが、異性を惹きつける星で、桃花星です。(色事関係)

「天空星」は、精神的に苦労する、心配性なところがあるんですね。

常に満足しない虚しさがあるような気がします。

 

この二つの副星は、一生涯、私と共に一緒に歩んでいくんですね。

 

長くなってきましたが、私自身は周囲の人からどう見られるかというと、遷移宮に入っている主星が私の第一印象ですので、

簡単に言うと、優しく、働き者で、頼れる立派なおじさんですね。

 

今日は星だけを読んできましたが、人生には、時間も関係しますし、先祖の因縁も関係してきます。

 

紫微斗数は複雑なんですが、読み解くには、分かりやすい占術だと言えると思います。

 

命盤というホロスコープもあるので、視覚的にも理解しやすいのです。

(下記は実在しない方の命盤です。)


一度、紫微斗数で皆さんの人生を読みとくチャンスをいただけると嬉しいです。

 

自分探しで、旅行をされるよりも、ずっとお得ですよ。

 

今日は、私の命宮を中心にお話ししましたが、次回はいつになるか分かりませんが、話を進めていきます。

 

最後までお読みいただき有難うございました。

 

 

東洋占術家 厳朱零(げん しゅれい)