ふと、昔学んだブリーフセラピー(短期療法)で用いられる質問を占いで活用したらどうなるか?
ちょっと考えてみました。
ミラクルクエスチョン
これは厳朱零流の解釈だと、時間と空間を超えて、答えを求める本当にミラクルを起こす質問ですね。
例えば、
「朝起きたときに、あなたの願いが全てかなっていたとしたら、どうやって確認しますか?」
次に、スケーリングクエスチョン
これも厳朱零の解釈ですが、様々な状況によって使える質問ですが、聞いてる方も答える方も、同時に、状況を把握できる質問です。
例えば、「問題解決改善のイメージが10とすると、今はどの段階ですかね?」
答える方が、曖昧な状態であったとしても、数字で考えることで、状況の把握が出来る。
相手の頭の中を整理する質問でもありますね。
コーピングクエスチョン
これも厳朱零の解釈ですが、状況把握と今後の進め方の確認、解決策の確認です。
例えば、「現状が10のうちの5段階であれば、5段階になったのは、どのようなもの、事が役に立ったのですか?」
答えを聞いた後に、「6段階、7段階にあげていくのをちょっと考えてみませんか?」
この質問は、カウンセリングでの活用ですが、ビジネスでも使うことが出来ます。
占いではどうかと言うと、結論から言うと、中々使そうにはない。
おそらく、使う必要がないんですね。
視点を変えて、紫微斗数での「しふれん系」と「きげつ系」を考えると、
ミラクルクエスチョンは、どちらかというと「しふれん系」に答えやすいのではないか。
スケーリングクエスチョン、コーピングクエスチョンは、どちらかというと「きげつ系」が答えやすいのではないかと、考えましたが、いずれ確認してみたいと思います。
無理やりこじつけて、まとめていますが、なんでも占いでまとめたいとのブログに対する先入観が私の頭の中にはあるなと再認識しました。
占いでもこれらのクエスチョン使えるよ、使っているよという方、ぜひ教えてくださいね。
感謝
厳朱零
川崎ほしよみ堂
出演:木曜日、日曜日
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