前の回で、言語学習についての私の考えを少し書きました。
これはそれの続きです。
言語を学ぶときに
年齢
というのはとても重要な部分です。
小学校までに自然と言語を
学ぶ場合、
ネイティブ並みの発音やアクセントを
身に着けることが出来ます。
12歳以降の場合は、
ネイティブと全く一緒となるくらいには
現地で何年も住まなくては
いけないかもしれない...。
しかも住んでいても20歳以降には
ネイティブと同じになるにはほぼ不可能?
と一般的には言えます。
しかし、私は20歳以降に言語を学んだ人でも
かなり上手な発音やアクセントで
言語を習得した人たちを見てきました。
その人たちの全てに共通するか
わかりませんが、
私が観察した結果
コミュニケーション能力が卓越していた。
ということ。
コミュニケーション能力が高い人って
相手が何を伝えようとしてるか
その人の話すこと、
顔の表情、身振り、素振りを
集中してみながら、
観察する能力が優れていると思います。
勘も結構するどい。
人と人がコミュニケーションするときは、
五感を使います。
五感をフルに使って
コニュニケーションが出来る人は
言語の発達も早いと思います。
後、言語の基本ってやっぱり
ヒアリングなんですよ。
聞き取りなんですが、
よく聞ける人、は言語の上達が早いと思います。
皆さん、言語を勉強する、といったら
文字から入ると思うのですが、
私はそれはNGだと思います。
文字=左脳なので
左脳のスイッチをオンにしてしまったら
左脳で一生懸命考えちゃって、
本来言語をつかさどる右脳
が上手く活躍できなくなります。
幼い子達が上達が早い理由は
文字を知らないので、
右脳で習得するからです。
子供たちは母親のしゃべる
口を見て、表情を見て、
その時の状況を見て、
その音が何を意味するのかを推測します。
そして自然と単語を、文章を
覚えて行きます。
最初は簡単な単語、
そして簡単な文章から
徐々に複雑な文章を覚え、
幼稚園生の頃くらいに
文字を覚えますよね!
なので、もし自然なネイティブの発音や
アクセントに少しでも近づきたい!と
思う人は、
まずは、簡単な単語やフレーズを
ある一定の数、文字を読もうとしないで
音で記憶してみて下さいね!
文字を覚えるのはその後でも
遅くないですよ~!
頭で考えようとせず、耳で聞くそのままの音を
発音するようにしてみてくださいね。
あ、もちろんすでにハングルを
覚えている方々は、
文字を見ないで耳に集中して
フレーズや単語を聞いて
口で直接真似してみる、
というのもおすすめです!
<続く>
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韓国語初心者の方、
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