一昨日はワイフ、昨日は私が無花果の甘露煮を作った。
お互いに作り方にそれなりのこだわりがある。
ワイフは近所の甘露煮づくりのベテラン主婦から聞いた方法に固執し、それを譲らない。
しかし、私は作り方が分からず、ネットで調べた方法でやっている。
作り始めてから何年になろうか。
ワイフは、自分で作った甘露煮しか食べないのには恐れ入る。
よほど信頼されていないようだ。
画像を比較してみよう。
初回だったので空気が残ってしまった。
次回作るときに、これらの瓶の空気をもう少し抜いてみよう。
ワイフ作
25個入り
俺作
18個入り
私はさっと煮沸して白い液体を流してイチジクを水洗いするが、ワイフは鍋に浮かんだ泡を捨てるだけ。
栄養面を考えればワイフの作り方が優っているような気がするが、私は濁りを除いて見た目優先である。
貰った方は、見た目が透明な方がいいに決まっている。
なんて勝手に解釈。
味は、濁っている方が少し苦みがあるような気がする。
ただ、味付けだけはワイフに及ばないため、そこはちゃっかり助けてもらっている。
じゃあ、俺が作ったことにならないじゃないか、なんて言われそう。
やっぱりワイフにはかなわないや。