１９７５年６月にフィリピンのレイテ島を訪ねている。
その前にマニラを中心に観光し、後にセブ島に渡った。
一人旅ゆえに色々な出来事があった。
レイテ島に渡り、ペンパルの中国人の家に寝泊まりさせてもらい、楽しい時を過ごした。
その時の写真はスライド映写機を借りて４９年前に見たが、また見たいと思っていた。
昨日、ネットでスライドをデジタル画像にする機器を探し、注文しようと思っていた。
午前中に注文せずに、夕方になって手持ちのキャノンのスキャナーを調べると、なんとスキャンできる仕様になっている。
マウントフィルムとか、ポジフィルムなどと記載されていたので、てっきり駄目なものと思っていた。
余分なものを買わなくて良かった。
今朝スキャンしてみると、懐かしい画像がしっかり残っている。
マニラ上空から見えた錆びだらけのトタン板の家々、瞬時に貧しい国だなと思った記憶がある。
空港を出ると人だかりがあり、次々にカバンを持たせろとか、自分の車でホテルへ連れて行くとかうるさい煩い。
宿泊先のフィリピナスホテルの制服を着用した男性がいたので、話しかけると喜んでいた。
その人とは話が合い、酒を飲みながら色々なことを教えてもらった。
スライドをスキャンした後に画像を調べると、バスやホテルの文字が逆になっている。
一枚一枚チェックすると、自分の画像も左右反対だった。
時計を右腕にはめていたので気が付いたのだ。
フィリピン旅行は、レイテ島のフィエスタがある６月３０日に合わせて出発したので、４９年前の今日の夜行で出かけたはずだ。
これからどんな画像が出てくるか楽しみだな。
４９年前のルネタ公園
パグサハンの川下り中
水牛が睨んでいる
