8月4日(月)午前5時30分起床
7月28日に朝イチで万博へ行くつもりで、心の準備をしていました。
しかし気持ちが入りすぎたのか、夜中にトイレへ起きたあと、朝の行動をあれこれ想像したり計画を考えたりしているうちに、全く眠れなくなってしまいました。
この猛暑の中、寝不足で早朝から動くのは体力的にきついだろうと思い始め、結局「勇気ある撤退」を決断しました。
そして8月4日、幸いにも9時予約枠を確保できたため、再度の挑戦です。
この日は朝 5時30分起き、7時35分ごろに夢洲駅に到着し、ゲートに向かいました。
すでにゲート前には多くの人が座って待っており、私は一番右端のレーンに並んで、地べたに腰を下ろしました。
ローソンでおにぎりを買うとペットボトルのお茶がもらえるとのことで、それを朝食に。
とはいえ、炎天下で1時間以上もしゃがんで待つのは、年寄りにはなかなか堪えます。
「ああ、折りたたみ椅子を持ってくればよかった」と、反省しきり。
私の前には20人ほど、後ろには7〜8人といった感じで、第一グループの後方に位置しましたが、さらにその後方には第2集団と思しき人たちも待機していました。
おそらく8時ごろに到着した人たちは、そちらに並ばされているのでしょうか。
警備の人が「8時40分に移動が始まります!」と叫んでいたので、私は早めに立ち上がってスタンバイしていたのですが、前に座っていた初老のおばちゃんは、みんなが動き始めてからやっと立ち上がり、シートがうまくつかめず手間取っているうちに、横からどんどん人が割り込んできました。
直ぐ後ろの私はそのおばちゃんを追い越すわけにもいかず、結局ゲート前第一集団の中でもさらに後方へと押しやられてしまいました。
入場ゲートの列は、並ぶレーンの選択を間違えるとストレスが溜まりますなぁ……。
とはいえ、9時5分にはゲート通過できたので、結果としては悪くありません。
入場後、行き先をまだ入っていないパナソニック館「ノモの国」にするか、ガスパビリオンにするかで迷いつつ、「ノモの国」方面へ向かいました。
しかし結局はガスパビリオンの方に向かってしまい、列に並ぼうとしたら「予約が必要」とのことで、入場できず。
その後、ブラブラしながら当日空きの予約を検索していると、今朝入りそびれた「ノモの国」に空きがあり、2時15分の回を確保できました。
これで朝イチに来た甲斐があったというものです。
10時10分にはシグネチャーパビリオンの予約があるので、それに合わせて移動。
時間までの間、大屋根リンク下を歩いていたら、オランダ館の前にすごい列ができていました。
どうやら朝は予約なしの一般列をここに並ばせるようです。
並んでいる時間はなかったため、予約していた「Dialogue Theater ― いのちのあかし」へ。
ここは以前、対話型プログラムで訪れたことがあります。
その時は、スクリーン越しに見知らぬおじさん同士が対話する内容で、正直あまり響かなかったのですが、今回の映像は違いました。
奈良県・十津川村の古い校舎を解体し、そのまま万博に移設したという紹介映像で、解体の際に30年前の生徒が埋めたタイムカプセルが発見され、その時の生徒を探し出して思い出話などをするというエピソードも。


前回は対話型だけを見て「何の建物だろう?」と意味が分からなかったのですが、今回の映像を先に見ていれば納得できたのになぁ……。
ノモの国の予約2時15分まで時間があったので、散歩がてら「未来につながる森」へ。

若いカップルが小道に入っていくのが見えて、なんとなく目で追っていたら、彼らの前に小さなヘビがS字状にクネクネと這っているのを発見。
慌ててカメラを構えようとしたけれど、その瞬間、ヘビは草むらへ逃げ込んでしまいました。
カップルの男性も何か撮ろうとしていた様子でしたが、ヘビのほうが一枚上手でした。
この森を造るのに何年かかったのかは知りませんが、すでにこうして自然が息づいているのは本当に素晴らしいことです。
「未来につながる森」は今回初めて通りましたが、どこへ出るのか分からぬまま進み、人もおらず池もあり、静かでとても良い散歩道でした。
最後に、ポンチョ狙いでブラジル館に4度目の入館。


子ども用ポンチョは配布していましたが、大人用はなく、しばらく待ってみたものの手に入らず、諦めて退館しました。
そしてノモの国へ。
ガラスのかけらを持って色々と楽しめます。
最初の光の演出はnull²を思い起こしたけれど私はこちら「ノモの国」に1票!
本日は朝早くから行動していたので疲れて午後4時過ぎに出たら、ちょうど夕方入場者と入れ違い!
本日入館パビリオン
・国連
・モザンビーク
・セネガル
・ブラジル
・ノモの国






