皆さんこんにちは。

栃木県鍼灸師会のブログです。

 

去る令和6年1月14日(日)に、この時期恒例の鍼供養を行いました。

 

生福寺(宇都宮市仲町)

 

場所はJR宇都宮駅西口から徒歩12分ほど、市内中心部にある生福寺(しょうふくじ)さんです。
こちらは境内に与謝蕪村の俳号の誕生の地である句碑などもある、大変趣深いお寺です。

 

 

集まった会員で般若心経などをお唱えし、ご住職の読経に合わせて焼香し、持参した鍼をお豆腐に刺して奉納します。

 

焼香の様子。この日は20名近い会員が参加しました。

 

奉納された鍼とお豆腐。

実施に治療に用いられる鍼なので、長さや太さも様々です。

 

法要の後は境内に移動し、鍼供養の石碑にお参りをしました。

 


鍼供養の碑にお参りする参加者。
 

鍼供養の碑

 

この鍼供養の碑は栃木県鍼灸師会の先輩方が建立されたものです。

この日はお天気も良く、大変すがすがしい気持ちで鍼供養を行うことができました。


 

そして、鍼供養の後のお楽しみがこれ、

新年会です。

 

新年会の様子。高秀喜幸会長が挨拶をしています。

 

今年の新年会は若手の会員も多数参加し、楽しいひとときとなりました。

 

新年会のお店は 味問屋明日香さんでした。

 

また、お世話になります(^^♪

 

 

毎回、筆者が鍼供養に参加すると感じることですが、この行事は私たち鍼灸師に、自身の仕事に対する振り返りと、新たな気持ちを与えてくれる貴重な機会になっています。

 

日々の臨床で患者様と向き合う中で、”当たり前”や”ルーティン”になってしまっているものはないか。

鍼灸師・治療家として何ができるのか、どのように自らを成長させていきたいのか。

 

気持ちを新たにこの一年を過ごしていきたいと思います。

どうぞよろしくお願い申し上げます。