心と線維筋痛症 | おかんのブログ

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徒然なるがままに・・・
猫記事、歳時記、孫記事、拉麺グルメ、オフ会等々
私の公開日記でもあり備忘録。
50代から始めて十数年。
シニアになって惚けたら読み返そう。

神奈川から栃木へ、からの2018年は熱海移住。
温泉三昧継続中~と共に、
町中華歩きも継続中~

周期的に通っているある施設で、カウンセリングを担当。
苛々したり落ち込んだりを繰り返していた。
極端に塞ぎ混む日もあれば、頑張るオーラ全開の日もあった。
あきらかに心のバランスを崩していると思えた。
ある運動競技で、常日頃の練習成果を出さなくてはいけないと心に強く抱いていた。
そのストレスが溜まりにたまっていた。

ある日、足の激痛を訴えて倒れた。
救急搬送し、検査をするも痛みの原因は判明しなかった。
暫く様子をみて、の診察に止まり帰された。

それから暫くは痛みもなく過ごしていたようだが、再び痛みを訴えるようになった。
チリチリと刺すように痛み、その痛みで眠れない日もあると言っていた。
しかし、昼間はまったく痛くないとの言葉に、
私は可笑しいなと感じた。
何度かカウンセリングをしていて気付くのは、心のバランスの悪さである。
躁鬱を繰り返しているようにも思えた。
倦怠感を訴えて来たり、吐気や眩暈を感じるとも言っていた。

【線維筋痛症】が、私の頭を過った。
過度のストレスを抱えているのが原因であり、軽い鬱症状も要因に違いない。

これまでの経緯を手紙に認めた封筒を渡した。
それを持って診察を受けに行くように伝えた。
痛みが出てからまだ2ヶ月弱。
軽い飲み薬を数か月服用すれば回復出来る筈。

それから2週間、昨日再び会った。
私の思った通り「線維筋痛症」の診断を受け、
薬を貰ったそうだ。
嘘の様に痛みから開放され、倦怠感も軽くなったと喜んでいた。

その原因は、抱えたストレスからだと本人に伝えた。
根本を改善しないと完治は出来ない。
「好きで楽しんでいた事を忘れてタイムばかり気にしてて馬鹿みたいだった」と、

そう、急ぐ事はない。
全ての人生をひとつの事だけに捧げる必要もない。
緩く生きるのも良いもんだし、自分を壊してしまわないのが大事。