七五三の小物<懐剣>無くされた方の為
急遽帯のハギレで作った事がありました
おばあ様から相談を受け、帯のハギレの
生地の良い物があり、銀の飾り紐が偶然
ありましたので、作りました
大変喜ばれ、様になったようです
帯のハギレは仕立てた時ほんの少ししか
ありません
我ながら上出来の仕上がりになりました
シルバーのハギレ、高価な帯地でしたので、残しておいて
いました
重宝しました
懐剣
袴の間にさしてある布袋に入った短剣です
護身用「いざという時、自分の身を守る」と言う意味合い
が込められています
七五三の時に事前に準備しておきたいものとして
しごきです
綺麗にしごきを巻く為
事前に巾4.5~5㎝巾にして中に帯芯を入れて
縫っておくと、着付けの時手早く出来ていいですよ
子供の着付けは、大人より手間がかかります
体系も子供ですので、きっちりと着せるのが
難しいですよ
しごき
帯の下に巻き、後ろで結んでたらす布
華やかさを添えてくれます
大昔、裾引きのきものだった頃、外出する時
帯の下にもう一本、細帯で裾を持ち上げていました
これが「しごき」の原点です
花嫁さんの和装でも同じ由来の「抱え帯」をします
振袖の演出としてもいいですよ
筥迫(はこせこ)
これも、着物に合わせて布をくるんで
作りました
飾り「びらかん」の無い物ですアクセントに
なります
こちらは「びらかん」あり
着物に合わせて布をくるみ作りました
「小物入れ」の役目で装身具です
帯留め
髪飾りのお花を金具を付けて帯留めに
アクセントになります
振袖のお嬢様に使いました
秋になるとそろそろ準備ですね
良い思い出を作って下さい
可愛い時は一瞬です