着物を着る前に、下着・着物を着る為の
道具を用意しなければなりません
一度に、全部購入すると料金もかさばりますが
買い替える事はない物なので、ポイントを
押さえて選ばれるのをお勧めします
着物姿は先ず足元からと言います
足袋
サポーターを履いた感じの物を
足の形に合った物を選んで下さい
4～5枚コハゼのものを
素材は綿 伸びる綿の足袋が履きやすいです
裾除け
着物の裾が痛まない様に考えだされたものです
一般的には一枚ものを使います
裾さばきの良い物でレースもひびかないシンプルな
ものを
素材は絹にこしたことはないですがレーヨンが無難です
ステテコ
夏は麻のステテコが涼しく着る為、お勧めです 
肌襦袢
汗とりが付いた肌着がお勧めです
（無い場合は、ご自分でガーゼかタオル地を付ける
のをお勧めします）
素材は 麻、一年中使え夏は涼しく、冬は暖かいです
汗とり部分も麻綿が入ったものは心地よいです
衿幅は1～2㎝位のもので、襟ぐりも深い物を
選んで下さい。お袖は筒袖が無難です
着物に汗が付くのを避けるようにする
工夫が必要です
お手入れ的にも料金がかさばりません
ワンピース型の肌着も使いやすいです
これも襟ぐりの深い物、シンプルなものを
汗とりも忘れなく
補正
直線的なものを着る着物は補正が必需品です
ご自分の腰のくびれに合わせた腰パットが
お勧めです
素材は麻が良いです
洗濯する際も早く乾きます
中綿も麻を使うと良いです
もう一つ大きめの腰パットを使って
2枚重ねにすると腰の補正が自然に作れます
ファンデーション
腰パットを抑えるものです
ご自分で着る際は便利なグッツとなります
クリップが付いてると、長襦袢の衿先を固定され
コーリンベルトの役目をします
着物補正ブラジャー
このブラが合う人は便利な品物です
同時に補正もしてくれます
ハト胸に補正をするのが理想です
衿の着崩れを防ぎます
腰ベルト
紐も必要ですが、腰ベルトを使うのも
便利でお勧め
おはしよりの調整するのにも手軽です
身体の動きにフィットしてくれます
小物を買うのにセットで手軽な料金で
売っていますが訳があります
ウエストベルトも入っていますが、単品で
買うものよりやや短いベルトが入っています
ので注意して購入して下さい
少しずつお安く出来るセットになっています
伊達締め（クリップ付き伊達締め）
伊達締めは2本入ります
1本はクリップ付きの伊達締めも便利です
正絹の伊達締めも良く締まりいいですが
シャーリングが付いているものは
身体にフィットして使いやすく、正絹のものより
値段も安くなります
クリップ（スーパークリップ）の品を
購入して下さいね
値段で決めるのではなく、後々良い品を
選ぶようにしてもらいたいです
前板・後ろ板
前板はベルトの付いたものがいいと思います
振袖を着る場合は必ず後ろ板も用意して下さい
前板より短く、高さもやや高くなります
衿芯
衿芯も色々あります
しっかり目のリンズの衿芯がお勧め
長さも気をつけてくださいね
85㎝のものを選んで下さい
ふくよかな方、胸が厚い方は、標準の物ではなく
長尺の衿芯を買って下さい
この方は、腰紐も長尺の紐を購入して下さいね
着物を着る前に着物着付師の方に聞いてから
小物を買われるのをお勧めします
着物の奥ゆかしいお洒落は見えないところの
こだわや配慮もあり楽しんで頂けたらとおもいます
