6月5日（水）に大井競馬場で第７０回 東京ダービー（クリソベリル賞）JpnＩが行われました。
第７０回 東京ダービー（クリソベリル賞）JpnＩ
1着 ラムジェット（牡3）父マジェスティックウォリアー
騎手 三浦皇成
調教師 佐々木晶三(栗東)
馬主 前田幸治
生産牧場 ノースヒルズ
1冠目の羽田盃を制したアマンテビアンコは、左前脚の骨りゅうで回避し、そんな中、1番人気支持されたラムジェットが、2着馬に6馬身差をつけ交流GI初制覇を飾りました。
関係者の皆様、本当におめでとうございます。
６月６日（木）に第65回宝塚記念ファン投票の最終結果の発表がありました。
ちなみに出資馬は１００位以内に入れませんでした
岡田牧雄氏所有のブローザホーンは24位、メロディーレーンは37位でした
そして同じ日に出資馬アスピシャスデイがサラブレッドオークションに出品され、９２の入札が入り、1,551,000円（税込）で落札されました。
21戦１勝
中央９戦０勝 3着2回、4着3回、5着1回
地方12戦1勝 2着2回、3着3回、4着1回、5着1回
アスピシャスデイ関係者の皆様、今までありがとうございました
出資馬近況
ディナースタ（牡5） 父ドゥラメンテ 馬体重：490kg
辻野泰之厩舎（栗東）
(チャンピオンヒルズ)
「現在は角馬場でダクと、馬場をハッキングキャンターで3000m、坂路コースを1本（18秒ペース、週2回は13秒ペース）のメニューで調整中です。この中間から更に負荷を強めて進めています。しっかり反応できていますし、体調面も良さそう。再来週あたりに帰厩となり、あとはトレセンでじっくりと進めていく予定とのこと。送り出しまでこの感じをキープしながら積み重ねていきます」（担当者）
ルヴェルジェ（牝5） 父Maclean's Music 馬体重：500kg
小林真也厩舎(栗東)
(キャニオンファーム土山)
「現在は角馬場でダクと、馬場をハッキングキャンターで2400～3200m（18～20秒ペース）、坂路1本（17秒ペース、週1回は13～15秒ペース）のメニューで調整中です。水曜日に3ハロンから17-15-13を消化しています。テンから出し過ぎないようにしたことで、まだテンションはキープできているところ。今週末は15-13-13をおこなうつもりで、13-13もどんどん消化しようと思っています。調教では気が入りますが、普段は大人しい馬ですよ」（担当者）
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ベルシャンソン(牝4) 父イスラボニータ
西田雄一郎厩舎（美浦）
(函館競馬場)
☆6/09（日）函館・津軽海峡特別（ダ1700m・ハンデ）丹内祐次騎手
2日(日)に函館競馬場のダートコースで5ハロン73.7-58.1-43.2-12.8を単走で馬ナリに追われ、5日(水)にもダートコースで5ハロン69.5-54.4-40.7-12.8を単走で馬ナリに追い切りました。「この中間も問題なく、昨日の追い切りは丹内に乗ってもらっておこなっています。単走でしたが終始馬ナリのまましっかりした脚取りで走ってきました。ジョッキーは『変わらずいい動きでしたよ。欲を言えばもう少し体を使えればと思いますが、十分に走れるレベルにありそうですよ』と話していました。心房細動後の長期休養明け時の抜群の動きに比べると物足りなさはありますが、ここまで順調にきていますし、ベルシャンソンの力は発揮できるでしょう。ハンデも53kgと手頃なところですし、何とか前進させたいですね。1勝クラスの内容からも、このクラスで急に走れなくなる馬ではないはずなので、まずは目途を立ててきてもらえればと思っています」（西田雄一郎調教師）
ラフォンターナ（牡3） 父アルアイン
中川公成厩舎（美浦）
(美浦トレセン)
2日（日）にWコースで5ハロン71.6-55.9-40.7-12.7を単走で馬ナリに追われ、5日（水）にもWコースで5ハロンから1.0秒追走して併せ、67.2-52.7-38.6-11.7を馬ナリに追い切りました。「今週も相手を追いかける形での時計消化。なかなか悪くない動きを見せて、順調に仕上がってきました。向かうところについて検討させてもらいましたが、今回は函館を目標とすることに落ち着いています。この週末に運んで来週の1700m戦に向かう予定です。まずは輸送をクリアしてもらうことが最初のステップとなりますが、馬格もあって飼い葉もよく食べますし、輸送減りするようなことはないでしょう。スムーズに現地での調教に移行できるのではないかと見ています」（中川公成調教師） |
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アークレアル（牝3） 父キズナ 馬体重：495kg
杉山晴紀厩舎（栗東）
(栗東トレセン)
2日（日）に坂路コースで4ハロン59.6-44.0-29.5-14.6を単走で馬ナリに追われ、6日（木）にはCWコースで7ハロンから0.3秒先行して併せ、98.5-81.6-66.8-52.2-37.3-11.4を稍一杯に追い切りました。「昨日は古馬と稽古から動くタイプの3歳馬との三頭併せでの時計消化。相手にはいずれも斤量の軽いジョッキーが跨ってのものでしたが、見劣ることなく、これまでで一番いい動きでしたよ。乗り手の感触としては『時計としてはかなりいいものであっても、そこまでグっとくる、おっと驚く感じではない』とまだ良化の余地を残しているよう。それでも入厩当初と比べたら断然動けているのは確かです。午後の獣医師によるチェックでも反動や傷んでいる感もなく、そこからも馬がしっかりしてきているのが感じられます。実戦にいってダートでも前走のような競馬ができれば非常に楽しみではないでしょうか。来週に向けてもう一段階状態を上げられるようしっかりやっていきます」（杉山晴紀調教師）
パステルパレット（牝3） 父ディーマジェスティ
松永昌博厩舎（栗東）
(栗東トレセン)
「先週末にトレセンに戻して調整を進めています。松永先生のところでは短期の滞在で放牧になってしまいましたし、そこから間隔も空いて実質初めてみたいなものですが、特に問題もなくきています。基本的な事をヴィゴラスステーブルでじっくりとやってもらったこともあり、今回は苦しがったりすることはありません。予定プラン通りにきていますよ。水曜日にはEコースでゲートの駐立、後ろ出しをおこないましたが問題なかったところ。坂路ではまだ70秒ペースくらいですがスクんだりすることはないですし、テンションも上がり過ぎることはありません。ハッキングのみなので体はまだ緩んでいますが、今のところ不安はないので来週から本格的にゲート練習を進めていきます」（高橋一哉調教師）
リトルアイドル（牝3） 父ブリックスアンドモルタル 馬体重:372kg
加藤和宏厩舎（美浦）
(函館競馬場)
☆6/08（土）函館・3歳未勝利（芝1800m）▲小林勝太騎手
5日(水)に函館競馬場のWコースで5ハロン70.3-54.6-39.7-12.1を単走で強めに追い切りました。「今週の出走を見据えて昨日5ハロンから追い切りをおこなっています。単走でしたがしっかり負荷を掛けられましたし、いい動きでしたよ。先週、今週と週を追うごとに動きが良くなってきて、現地スタッフからは『良い状態でレースを迎えられそう』と報告を受けています。まだ成長途上にある感じですが、時期も時期なので、そろそろ目処を立てたいところ。1800m、2000mどちらに出走させるか相手関係などを見ながら検討したのですが、これまでのこの馬の走りを見るとデビュー時の1600m戦が一番勝ち馬とのタイム差がないところ。メンバー的にはそこまで差がないと考え、それであればこの距離の方が無難と判断してこちらに出走させることにしました。引き続き減量の利く小林勝太騎手を鞍上に配しましたし、いい走りをしてきてもらいたいですね。前進を期待しています」（加藤和宏調教師） |
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★6/08（土）函館・3歳未勝利（芝1800m）▲小林勝太騎手 結果12着
「厩舎スタッフからは函館滞在で普段は落ち着いていたとのことでしたが、馬が装鞍所で競馬だとわかった途端に雰囲気が変わったようですね。ゲート内でもチャカチャカしていてモッサリ出てしまい、道中もハミが利かずに右へモタれながら走っていたので、ジッとして終いを生かす競馬を選択しています。勝負処でグッとくる感触はありましたが、ハミ受けの悪さから馬込みを避けて大外を回したところ、直線はしっかり脚を使ってくれました」（小林勝太騎手）
シュヴァルノワール（牡2） 父スワーヴリチャード 馬体重：518kg
嘉藤貴行厩舎（美浦）
(ノルマンディーファーム小野町)
現在は馬場1周と坂路2本を16～18秒ペースのメニューで調整しています。坂路の2本目はハロン16秒あたりまで伸ばしていますが、問題なくこなせており、調教後に疲れが出ることもありません。ただ、歩様を見みるとまだトモの踏み込みが浅く、力が付ききっていない印象を受けるため、15-15開始はもう少ししっかりしてからと考えています。
ロイヤルテール（牡2） 父：レイデオロ 馬体重：459kg
畑端省吾厩舎（栗東）
(ノルマンディーファーム小野町)
現在は馬場1周と坂路2本（上限18秒ペース）のメニューで調整しています。坂路での物見もめっきり減って走ることに集中できていますし、以前はハミを抜くところもあったものの、体力強化が進んだことでそのあたりも改善されてきました。目立った疲れもなさそうなことから、この後は調教の負荷をもう一段階強めて、さらなる筋力強化を図っていきます。
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