大分に 子供の頃から可愛がってくれた 叔父がいます
別府湾を見下ろせる 山の上に住んで 広い庭に野菜などを
育てたりして暮らしていましたが
今年になり 高齢から町の便利なマンションに引越して
山の上の家は やはり今年結婚した次女が大きな犬と共に
住んでいます
その叔父から 上等そうな 【辛子明太子】が届きました
・・・ので 電話しますと 『 入院していて 退院した所なんだよ』
『どこが悪かったの?』
『下血がひどくって 家系の大腸憩室が原因なんだよ
・・今は良くなったよ』
『アッツ! それから 千葉のおゆきおばさんが12月3日
102歳で亡くなったよ・・・お歳暮を贈ったら その電話で
知らせて来たんだ 』
。.・.。。.・.。。.・.。その おゆき小母さんなんですが
私が生まれたのは 旗の台の 昭和医大 なんですが
母の話ですと 私がこの世にいざ出現する際
何故か 停電になってしまい 担当の医師
看護婦さん 皆さん病院側の人
病室から出て行ってしまったんですって・・
それで いざ分娩の際
付き添っていた おゆき小母さんのお手伝いの下
私が誕生したんですって
(それが元で母は 弟の時 病院ではなく産院にて
お産婆さんの元 弟を生んだそうです)
因縁=(その病院で(昭和医大)救急で運ばれて
母は亡くなったんですけどネ)
それで母は以前 『貴女はおゆき小母さんが恩人なのよ
だから 大切にしなさい』 とよく言っていました
・・・が・・その小母さんは一人息子の嫁をとても
苛めていて 私が子供の頃
母にその話をしに来ていて
母が小母さんに 意見をすると
もう2度と私の家に遊びに来ませんでした
なので 私は高校生位から 逢うことはありませんでした
母が亡くなってから 弟が 千葉のおばさんの家を訪ねると
一人息子は随分前に 亡くなっていて
仲の悪い 嫁 姑の 二人で住んでいて
相変わらず 嫁の悪口を本人の前でも 弟に話し
とても元気そうだった・・・らしいです
なぜか 弟に100万円あげると言ったらしいです
~~ 嫁さんも大変だったでしょう~~
ため息のでる 話しです
おばさん 向こうの世界で 母と逢って 昔のように
色々 お話して下さい