2009年 母の日 | tokkiynaのブログ

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毎日の暮らしを綴ります

今日は母の日ですね


( 母の日に 母を想う )


母は料理がとても上手でした



tokkiynaのブログ-豊か町


弟は 好き嫌いが無く 肉を入れた野菜炒めが大好きで
とても簡単で 楽で・・良い・・
それに引き換え私は 好き嫌いがとても多くて 偏食!
なので 『姉弟 別々のおかずを作らなくてはいけないので
大変だわ!』
その言葉の通り 母は 弟に合わせた副食 私に合わせたおかずを
毎日作ってくれていました


それと 編み物が大好きで 小学校低学年の頃は
殆ど 母の手編みのセーターを着ていました この頃がそうです



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私が子供だった頃は 小料理屋を経営していました
そんな仕事柄 昔は 夫と死に別れたり 離婚したりして
そういう世界でしか生きてゆかなければならない人を 家に泊まらせて
面倒を見てあげていました
子連れの人もいて 何ヶ月もその子供と私達は
同居したりしていました


親戚も 東京に足がかりを と言う事で母を頼りにして
田舎育ちの親戚の息子さんを我が家で同居して 

大学に通ったりしていました
案外面倒見の良かった母なんです



tokkiynaのブログ-ひろしサン


そんな 母親ですので 千葉の出身で親戚付き合いも 

アマリしていませんでした・・・
ので 貧乏な家柄なのかな~と想像していましたが


母が亡くなって 生まれた時からの戸籍を見ると
弟も私も 超 吃驚・・・


新聞社を経営していた一族らしいです

(詳しい事は知ってもしょうがありませんから
   深く追求はしませんでした)

母は 母の母に育てられて その人の名前が私の名前になったんです

そういえば 昔 友人に誘われて ある 当時有名な オバアサンの
占い師に見て貰ったら 『貴女の肩に お姫様が乗っている 

心当たりは?』 と聞かれて 失笑して 
『そんな筈はありません!そういう家柄には心当たりは無いですよ』


そんな会話が有ったと 笑って 母に話した所 母はすぐ
『あっつ! それはおばあちゃんよ!』と言いました
占い師の話では 『そのお姫様は煌びやかな姫ではなく 

ひっそり淋しげなお姫様よ 貴女をお守りシテイルンデスヨ・・』

と言いました


チョッと つれづれに 変な事 思い出しました


母が若い頃の事を書こうと想っていましたが・・・・
少しずつ 母の思い出を書いてゆきますね・・・
今月末に 母の三回忌があります
亡くなってみて とても 存在の大きさに 気が付いた
親不孝な娘なんです


きれいにしていて 毅然としていた母に 少しも似ていなくって
母は60歳を過ぎてもなお 髪が黒々していて 歯も丈夫で
良い所 少しも似ていない 娘なんです 私って!!