母からの贈り物 (P1)
母は去年(2007 H19年 6月)亡くなりました
今年の春になって 弟が 遺産相続の手続きをする様になり
何回か 話し合いました
姉弟と言っても こういう時は違いますね・・
そんなに仲の良い姉弟では ありませんでしたから
元々 私の実家の 人たちは
(・・・と言っても母 弟 私の3人ですが)
皆 外に顔を向けていて 家庭に対する
心使いに欠けていたんです
(・・・何所の家庭でも多かれ少なかれ・・・)
弟のいう事を100% 聞いてあげても良かったんですが・・・・
何回か逢う度に 経費や 預貯金に対する説明が
一貫していませんでしたので
母が何度も言っていた様に(勿論 元気な時に)
実家の家 敷地 は同居していて 母の面倒を見た 弟が
そして 小さな古い 貸し店は 私が相続しました
私が若い時から 母はこの場所で 何か自分に出来る お店を
したら ど~か? とよく言っていました
私は 働くのは大好きなんですが 自分が客商売をするのは
自信も無いし 躊躇いが ありましたので
その質問には 何時も アヤフヤナ 笑いを返して
母の希望に沿わなかったんです
そんな 母の想いを叶える(勿論 今更 お店を始める訳ではありませんが)
母の気持ちを受け止める為に この店舗の管理を引き受けました
この貸し店舗には みどり という店名で
昔からお店を続けている人がいました
挨拶に行った時は とてもショックでした
雑然とした 店内 汚れがこびり付いた 入り口
何しろ2ヶ月位 立ち直れなかった位です
(そういえば 私は 色々な店で働いたけれど 全て 一流の店舗
老舗 そんな所で働いていたんだ~
・・・とこの時 ツクヅク 考えました)
写真は 【みどり】です
それなりに 繁盛しているらしかったです