A memory ...
あの時が一番輝いていた。
あの時が一番うまくいっていた。
そんなふうに決めつけてしまうから、
今が味気なくなる。
今のために、がんばろうという気持ちも
薄まってしまう。
そんなことはない。
過去は過去。
必要以上に、右肩上がりの「喜び」を
期待してはいけないと思う。
その時その時に、味わえる喜びのレベルに
感謝して、楽しめたほうがいい。
過去の喜びレベルと比べて、
「あの時の方がよかった」と言ったところで、
なんの得にもならない。
時は流れている。
今の状況が苦しいならなおさら、
その状況で味わえる喜びを楽しんだ方がいい。
喜べることがあるだけ、まだ幸せなんだから。
そうしないと、それを失ってしまうまで、
それがどれだけ大切だったか
知らない人間になってしまう。。