My Tweezers
今回は大切に使ってる毛抜きです。
自分は髭をたくわえてたり、眉毛の手入れと、
毛抜きは身だしなみにかかせません。
ステンレス製、少し大きめで、心地よい重量感が手にしっくり馴染みます。
↑
製作者の名が刻印されてます。
安価な毛抜きと何が違うのか?
まずは価格。
1万円します。
そして刃先。
安価なものは、新品のうちはいいんですが
すぐには先がずれてきたり、かみ合わせが悪くなってきます。
しかし満峰作は10年近く経ってますがほとんど精度が落ちてません。
どの程度の精度かというと、
女性の指に生えてる目では見えないくらいの産毛がほとんど力を入れずに
スッと抜ける感じ。
この毛抜きも以前紹介した爪切りと同様、
女性におススメです。
だから皮膚に埋まった感じの毛でも1発で抜けます。
そして安価なものと最も違うところは、以前に紹介した爪切りもそうなんですが、
メンテナンスができるということ。
工場にメンテナンスを依頼すればいつでも新品と同様になることです。
そういえば自分が幼いころ、うちにあった包丁やハサミなんかは刃物屋さんにメンテをお願いしてた記憶があります。
雨傘にしてもそうでした。骨が折れたら日用品屋さんに修理を出してました。
リサイクルなどという言葉もなかった時代に、壊れたら修理に出す・・・・
そんなことは当たり前の事でした。
1つの物を大切に使う…
捨てた物を人まかせにリサイクルするのではなく、
責任を持って甦らせる・・・・
真のリサイクルとはそういうものだと思うのですが・・・
物(モノ)に命をふきこんでいく。
今の子供達にも伝えたい教えです。
自分が使ってる逸品の話でした。。。