look at your face
人の成長はいつの時点で止まってしまうのだろうか。
もしくは、人は、
いつの時点で意図的に成長を止めてしまうのだろうか。
私たちは、この世に誕生するとともに肉体的な成長をし、後に学ぶことを始める。
言葉を覚え、人に伝達することを覚えようとする。
学問を続け、仕事を選ぶ。
この間、私たちは確かに成長する。
そして、いったいいつ頃から、私たちは成長を止めてしまうのだろうか。
平均寿命が70歳だとしよう。
もし最後の10年間は同じ事の繰り返しだったとしたら、
これは70年間の成長ではない。
60年間は成長し続けただろうが最後の10年間は成長ではなく、環境と妥協して生きていくことになる。
毎日、
同じことをいやいや繰り返す人は、悲しい顔になる。
自分の顔を見てみよう。
そして周りの人の顔も見てみよう。
昨日と同じ今日、そして明日も同じことを無感情に繰り返している人が、いかに多いか。
悲しい顔をしてる人がいかに多いか。
それに気づくだろう。
年齢に関係はない二十歳でも悲しい顔をしてる人もいれば、百歳でも楽しい顔をしてる人もいる。
生活の空間が変わらなくても、
成長し続けることは可能だ。
自分の成長を確かめる糸口を探す。
何かを変えてみる。
何もしなければ、何も変わらない。
何かをすれば何かが変わっていくのである。
自発的変化とはすなわち、
成長し続けることなのである。
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成長し続けている人は楽しい顔をしている。