The proposal is ... suddenly
梅雨明け?
そろそろ夏本番ですね~。
夏といえば花火なんですが
少しさかのぼって9年前のことを・・・
ちょうどこの時期
滋賀県でも早い時期に開催される野洲の花火大会。
当時、ちょっとお世話になっていたトレーニングジムでイベントがありました。
花火大会の会場の河原でお昼にいろんなイベントがあって
その1つにムカデ競争があって
ジムから2チーム参加することになってました。
当然賞金が懸かってる事もあって、
参加メンバーで体育館や公園でみんな仕事が終わってから
練習をしてました。
そのムカデ競争なんですがいろいろコツがあって
先頭に立つ人が非常に重要で
しっかりした体幹とパワーのある人が適しています。
いろんなメンバーチェンジを繰り返し
結局、Aチームの先頭には当然自分が選ばれ
Bチームには自分のカミさん(当時は彼女)が選ばれました。
当日は結構たくさんのチームがエントリーしてました。
自衛隊のチームなんかもいてました。
必死になってたわけではないんですが、
結果はカミさんのBチームが優勝!
で、自分のAチームが2位!
いくらか忘れたんですが1位、2位と合わせた結構な賞金だったと思います。
それを2チーム、10人で割って、結構なこづかいになりましたね~
で、お疲れさん会もあって、ジムのメンバーさんや
ジムのオーナーもかけつけて4,50人くらいで河原で花火を見ながら、ちょっとした食事会になりました。
全くこんな日に予定もなかったんですが、
めでたいというのもあって、
勢いっていうんですか、彼女にプロポーズをと・・・
早速ジムのスタッフに相談し、快く仕切ってくれました。
「みなさ~ん、Aチームのリーダーから皆さんに挨拶があるそうです!」
すでに花火も始まって相当大きな声でないとみんなには聞こえない中・・・
自分・・・「みなさん、今日はお疲れ様でした。
メンバーの練習の成果、皆さんの応援のおかげで見事に1位、2位を独占することができました。
皆さん本当にありがとうございました。
そしてこの場を借りて皆さんと自分の彼女に伝えたい事があります・・・
(カミさんの名前)さん、
幸せにします!どうか、こんな自分と結婚してくださ~い!」
付き合って5年,同棲して1年。
普段の生活にも馴れ、どちらも結婚を意識しながらもそれを口に出さずにいた中
今だ!という天からのお告げ・・・
思えば、幼い頃からプロポーズは一生に1度。
1番カッコつけながら伝えるメッセージ。
そう決めていたチャンスがこの日になったというわけです。
いよいよ花火もクライマックス
轟音が響く中、返事は快く『ハイ』
自分も彼女も涙目
周りにいた女のメンバーさんも何人か涙目になってたのを記憶してます。
あれから9年・・・
残念ながら今年は、野洲花火大会は主催者やスポンサーの協賛不足で見送り・・・
時代が変わり、時が過ぎ
思い出のひとつの形が、ひとつの記憶に変わっていきます・・・・
今年もどこか、花火大会でも行ってみよっかなぁ。