you can change your feelings
私たちは
突飛な出来事に関してコントロールは出来ない。
すでに起こった出来事は、
起こった時点で紛れもない｢過去｣となる。
文字通り、それは、もう過ぎ去ってしまった時なのである。
起こった出来事が、よい出来事であったにせよ、
悪い出来事であったにせよ、私たちは、
すでに起こってしまった出来事自体を変える力はない。
できるのはその出来事に対する自分自身の感情のコントロールである。
しかも、
コントロールしようとする意思を持たなくては、
それすらもできない。
起こってしまった出来事よりも
それに対して芽生えた感情に焦点を当てよう。
出来事に対する感情は人それぞれあるはずだ。
起こってしまった出来事が、
たとえ自分にとって不幸なことであっても、
意外とさっぱりとした気持ちになっていることもあるのではないか。
それはどうしてなのか？
悪い出来事にはネガティブな感情が付きまとうとは限らないという証拠だ
都合よく、何でも忘れてしまうというのではない。
悪いものの捕らえ方をしないように
自分の感情をコントロールする練習をするのだ。
それには自分自身の感情のルートを解明することからはじめよう。
なぜ、そうなったのか。
なぜ、そう思うのか。
なぜ、そう思ったのか。
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出来事は変わらないが、感情は変えられる。