徳川家康 | [BRAVE HEART]

[BRAVE HEART]

風林火山
   男はいつもこうありたい・・・

タイトルとは少し話がそれますが、裏ボタンという物の存在を知ってますか?

学生時代、しかもやんちゃをしていた人だけが知っている代物

これがそうです


BRAVE HEART

表のボタンの裏側につける見えないお洒落

いろんなデザインがあります

夜露死苦だとか仏恥義理だとか暴走愚連隊とか・・・・

読み方わかりますよね??

こういうものにあこがれる、この独特なセンス・・・

ちなみに自分は、家紋付きの豊臣秀吉でした・・・

しかもグリーンの七宝焼き・・

なぜそれを選んだのか忘れましたが、やっぱり独特なセンスだったんだろうなぁ

結局それは先生との掴み合いのケンカになりそのボタンがとれてそれっきりに・・・・


話しはタイトルの徳川家康に戻ります

自分は3年位前まで母親と居酒屋をしていたことがあります

今でも母親1人で店をきりもりしてるんですが

先日店に行ったときの話

店のトイレというのは、その店のなりが分かると言いますが、

自分が気に入って置いてあった物が今でも置いてありました。

徳川家康の遺訓です。

面白いのがトイレに入った半数以上の人がこれに反応します。

「ええ言葉やなぁって・・・」

それがきっかけで初めて来たお客さんとも会話がはずんだものです。

内容は・・・


BRAVE HEART
です。

人の一生は重荷を負うて遠き道を行くがごとし。

急ぐべからず。
不自由を常と思えば不足なし。

こころに望みおこらば困窮したる時を思い出すべし。
堪忍は無事長久の基、いかりは敵と思え。
勝つ事ばかり知りて、負くること知らざれば害その身にいたる。
おのれを責めて人をせむるな。
及ばざるは過ぎたるよりまされり。



 この意味は、おおよそ次のようなものです。

 人の一生というものは、重い荷を背負って遠い道を行くようなものだ。

 急いではいけない。
 不自由が当たり前と考えれば、不満は生じない。
 心に欲が起きたときには、苦しかった時を思い出すことだ。
 我慢することが無事に長く安らかでいられる基礎で、「怒り」は敵と思いなさい。


 勝つことばかり知って、負けを知らないことは危険である。
 自分の行動について反省し、人の責任を攻めてはいけない。
 少し足りないほうが、やり過ぎてしまっているよりは優れている。

自分は最後の

おのれを責めて人をせむるな。
及ばざるは過ぎたるよりまされり。

この言葉が好きなんです。

いつもやりすぎてしまいがちな自分・・・

それによって人を攻めてしまいがちな自分・・・

そんな自分にとって少し足りないほうが、やり過ぎてしまっているよりは優れているという言葉が自分にっとてバランスをとってくれているようです。

徳川家康公ありがとう。

豊臣秀吉ありがとう。