ゴローとパパの蹴球日記 - 第2章 不合格と告げられた少年 - -6ページ目

ゴローとパパの蹴球日記 - 第2章 不合格と告げられた少年 -

サッカー少年育成記
プロサッカー選手を目指す息子ゴローと父の物語
夢を現実的なものとして日々積み重ねて行く。夢で終わらせない。

先日、前所属チームの公式戦が家の近くの会場で行われたので、息子と観に行きました。


今までも私は公式戦の度に少し遠方でも観に行っていたのですが、息子はチームを退団してから初めての観戦。


保護者とは違う場所で観ていましたが、試合中から気づいていたようで、試合終了後にみんなすぐに息子に駆け寄ってくれて、試合の内容や近況等いろいろ話していました。


コーチ陣は直ぐに試合後のミーティングをしたかったようですが、今日は仕方ないかという感じで暖かく見守ってくれていたのに気づいたので、私の方からみんなにミーティングに行くように促し、私と息子は直ぐに会場を離れました。



息子はやはりチームを離れた後ろめたさ、気まずさがあり、これまで一度も観に行くことは無かったのですが、この日行ってみて、全然気まずく無かった、意外と大丈夫だったと言っていました。


やはり仲間なんですね。(まぁ私はそうだと思っていましたが)



今の道は息子が自分で選んだ道です。


今の日本の育成環境を考えた時、夢を叶えるため、夢に1番近づける場所、夢を叶えられる環境でサッカーをする。


これはこれで今息子はとても幸せそうです。


振り返ることなく前だけを見て進む。